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花と水の京都巡り【嵯峨野編】①祇王寺 [国内旅行]

「花と水の京都」めぐり第二弾は、6月半ばに嵐山嵯峨野方面に足を伸ばしました。

JR嵐山駅から徒歩でぶらり。
途中、立派な門の「清凉寺」の境内を通り抜ける。
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徒歩20分ほどで最初の目的地「祇王寺」に到着!

昨秋にも訪れた「祇王寺」。
一度新緑の季節にも来てみたかったんだよねぇ。
秋に来た時以上に観光客も少なく静かでじっくりお庭を拝見。

鮮やかな苔の絨毯に光が差し込んでめっちゃ美しい。
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ふかふかした苔の山が素敵。
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見上げると青紅葉に光が透過して、これまた素敵だったな。
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そして「花と水の京都」の一環として設置されてる花手水は勝林寺に比べるとコジンマリと可愛らしく、それがこの小さなお寺には合ってるよね。
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ぐるっとお庭を見て回り、最後に草庵の中へ。
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虹の窓ともいわれる丸窓が印象的。
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誰もいなかったので、しばし座ってゆっくりお庭を眺めることができました。

この場所はこの時期でもそれほど暑くなく、美しい緑に囲まれめっちゃ癒されたな~
秋はもちろん、初夏に来るのもおススメだよ。

続いて、二尊院へと向かいます。
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海外ドラマ「Endeavour/刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン7」 [英ドラマ&TV]

だいぶ前に見終わってたんだけど感想書くの忘れてたので、見直してようやくアップ。

case28~30は三部作で、1話目の冒頭に描かれる運河沿いの殺人事件とモースの新たな恋がシーズン通しての大きな軸になってストーリーが進む。

前シーズンのゴタゴタが終わり、おなじみのメンバーでの再始動を楽しみにしてたのに、モースとサーズデイが事件の見解の違いから衝突したりでけっこうモヤモヤ。
ついにはマックスやストレンジに諫められるぐらいの大喧嘩に発展し二人の間に大きな溝ができてしまう。
事件は解決するも、溝はうまらないまま。
さらに奇妙な事故死が続けさまに起きていることを知ったモースは事件ではないかと疑う。
モースが手の込んだ保険金殺人であることを突き止めるんだけど、ブライト警視正の奥さんがその犠牲になったことで、さらにモースは孤立し、そしてこの件でモースの恋も悲しい結末へと向かっていく。

イタリアで彼女と出会った時から、モースは嵌められてたんだねぇ。
まぁ訳アリ女と恋に落ちるのがモースだもんね。
ふたたびイタリアを訪れ、一人けじめをつけようとするモース。
でもそこでサーズデイがモースの危機を助ける。
これで二人の関係が修復されると良いんだけどな。

あと「ヒンターランド」のマサイアス(リチャード・ハリントン)が1話&3話にゲストで出てたよ。
ナチュラルに女性蔑視するスケベおやじ役っていうちょっと意外な役で出てたのが面白かったな。

これと同じくスピンオフの「ルイス警部」はオリジナルモースシリーズと同じ33話で終了。
こちらの「刑事モース」ももう30話まで来てるんだよね。
ってことはあと3話、次シーズンでファイナルになってしまうのかなぁ。
終わってしまうのは寂しいけど、どうやってオリジナルとつなげるのかはかなり気になるよ。

シーズン1

シーズン2

シーズン3

シーズン4

シーズン5

シーズン6

主任警部モース&ルイス警部



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映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020年アメリカ=イギリス) [映画]

原題:Promising Young Woman

この前の4連休にめっちゃ久々に劇場で映画見てきた。

俳優としても活躍するエメラルド・フェネルの監督デビュー作。
主演は『17歳のカルテ』や『華麗なるギャツビー』のキャリー・マリガン。
フェネルが今年のアカデミー賞脚本賞を受賞しています。

レイプされ自殺した親友への思いから不特定多数の男たちに制裁を加えていたキャシー。
素敵な出会いがあり、一旦気持ちに区切りをつけ自分の幸せを追い求めようとした矢先、衝撃的な事実を知り再び復讐を決意する…

パッと見スウィートだけど、中身は激苦。
キャシーの自分を犠牲にした復讐は爽快感より痛々しさを感じるんだけど、でも意外な展開かつラストのカタルシス、かなり毒気たっぷりだけどしっかりエンターテイメントで面白かった。
カラフルポップな映像や音楽もめっちゃ印象的で良かったよ。

そしてその反面、いろいろ考えさせられる作品でもある。
加害者と被害者の意識の差、無自覚に加担している傍観者や加害者を擁護する人々。
女性蔑視、男尊女卑だったりがテーマだけどイジメなんかにも通じる話で、某五輪開会式関係者の件とも重なってリアルだったな。

監督のエメラルド・フェネルって「THE CROWN」でカミラ役演じてて、さらに「キリング・イヴS2」のショーランナーなんだよね。
同じく「キリング・イヴ」のフィービー・ウォーラー=ブリッジと言い才能ある若いクリエイターが次々出てきてこの先楽しみ!

そしてこれまでにない癖のある強烈なキャラクター演じたキャリー・マリガンの演技も素晴らしかった。
彼女にアカデミー賞取ってほしかったよ。





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