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映画『オッペンハイマー』(2023年アメリカ) [映画]

原題:Oppenheimer

クリストファー・ノーランが原爆の父と呼ばれるアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた人間ドラマ。
今年のアカデミー賞で作品賞他全7部門受賞しています。

題材的に一時期日本で公開されないんじゃないかとか言われてたけど、キリアン・マーフィ好きとしては無事公開されて良かった。

まず原爆の描写については賛否あるだろうけど、これ内容的には原爆開発よりも戦争後の政治的な駆け引きがメインなので私はこれで正解だと思う。
投下後のロスアラモスの人々の反応なんかも見ていて苦々しく感じるけど、それがオッペンハマーの苦悩をより際立たせていて印象的だったな。
そして人間ドラマ部分はめちゃくちゃ濃厚な会話劇で終盤にかけての緊迫感が凄かった。
映像や音の演出も素晴らしく(IMAXで見て良かった)、3時間があっという間だったよ。

ただある程度予備知識は必要だとは思う。
登場人物めちゃくちゃ多いし、ノーラン作品らしく時系列が前後したりするのもあって序盤は筋を追うのがちょい大変。
まぁ多少は予習していったので何とかなったけどね。

それからこの作品でオスカー受賞したキリアン・マーフィとロバート・ダウニー・ジュニアの演技も凄かった。
キリアンは「28日後...」の頃からずっと好きなんだけど、オスカーとは縁がないタイプの俳優さんだと思ってたからめっちゃ嬉しいよ。
その他エミリー・ブラントにフローレンス・ピューにマット・デイモンなどなどキャスト豪華すぎ!
なんか凄い久しぶりに見る気がするデイン・デハーンの嫌な奴っぷりがけっこう気に入ったなぁ。


ニューズウィーク日本版 4/16号 特集:オッペンハイマー アメリカと原爆[雑誌]

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映画『デューン 砂の惑星 PART2』(2024年アメリカ) [映画]

原題:Dune: Part Two

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がふたたび監督を務めた「DUNE」の続編。
ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソンら前作のキャストに加え、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、レア・セドゥらが新たに出演しています。

今回もドルビーシネマで鑑賞し、美しく壮大な映像を堪能。
内容的にも前作よりストーリーに動きがあるので3時間の長さが全然苦にならなかったよ。
ただもう少し前作予習しとけばよかったなぁ。
前作見てから2年半ぐらいたってるのでけっこう細かい部分忘れてて、最初追いつくのに時間がかかっちゃったよ。

シャラメとゼンデイヤの二人はもちろん良かったけど、今作は前作以上に母親ジェシカの存在感が凄かった。
レベッカ・ファーガソン、美しいうえに、演技力も圧巻だった。
それから眉無しスキンヘッドの悪役なオースティン・バトラーもめちゃくちゃ印象的だったな。
そしてちょびっと出てきた妹がアニャ・テイラー・ジョイだった!
次のパート3にはもっと出てくるのかなぁ~楽しみ。
あと、ハルコンネンが衣装のせいでマツコデラックスにしか見えてしょうがなかったよ。


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映画『落下の解剖学』(2023年フランス) [映画]

原題:Anatomie d'une chute/Anatomy of a Fall

カンヌ映画祭のパルムドール、アカデミー賞脚本賞などを受賞しているフランス映画。
人里離れた山荘で起きた転落死を巡り繰り広げられる人間ドラマ。
監督はジュスティーヌ・トリエ、主演「さようなら、トニー・エルドマン」のザンドラ・ヒュラー。

サスペンスを期待すると肩透かしかもしれないけど、めちゃくちゃ濃厚な法廷劇で見ごたえあり。
裁判を通して夫婦感の亀裂がエグイ感じに暴かれていく展開にヒリヒリ。
そして巻き込まれる息子ダニエルが苦しみながらも事件に向き合い証言するシーンが印象的だった。

ザンドラ・ヒュラーの演技はもちろん凄いんだけど、ダニエル役ミロ・マシャド・グラネール君、そして犬のスヌープ(本名はメッシ)の演技がめちゃ素晴らしかったな。
あと弁護士役のスワン・アルローがなかなかイケてて出てくるたび目が離せなかったわ。






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映画『カラーパープル』(2023年アメリカ) [映画]

原題:The Color Purple

ピュリッツァー賞を受賞したアリス・ウォーカーの同名小説を基にしたスピルバーグ映画をミュージカルとして再映画化。
黒人女性の波乱に満ちた生涯を力強い音楽と共に描いた作品。
ブロードウェイでも上演されていて、そちらで主役セリーを演じたファンテイジア・バリーノが同じ役で主演し、タラジ・P・ヘンソンやハリー・ベイリーが共演しています。

タイトルは知ってたものの原作読んでないしスピルバーグ版も未見。
イメージ的に白人から黒人への人種差別をメインに描いた作品なのかと思ってたら、もちろんそういう面も描かれてはいるけれど、メインは男性に支配されてきた女性の抑圧からの解放と自立がテーマだった。
めちゃくちゃ重い内容だし見ていて辛いシーンも多いのだけど、ミュージカルなのがそれを少し緩和してくれたな。
音楽もダンスもめっちゃパワフルで見ごたえたっぷりだったよ。

そして出演者の歌や演技も圧巻。
主人公セリー役のファンテイジアやシュグ役のタラジさんはもちろん、ソフィア役ダニエル・ブルックスがめっちゃ印象的だった。
って言うかダニエル・ブルックスって「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のテイスティだよ!
役柄的にもぴったりだったし、歌もめちゃ上手くて素晴らしかった。



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