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海外ドラマメモ2024年冬~アメリカドラマ編 [米ドラマ&TV]

続いてアメドラ編。

「BEEF/ビーフ」
エミー賞リミテッドシーリズ部門の作品賞を受賞したダークコメディ。
ささいな駐車場でのトラブルがやがて過激な対立へと発展していく。
中国系の金持ち女(旦那は日系)と韓国系の負け犬男の対立を描いていて、しかもめっちゃヒリヒリする内容で目が離せない。
どうにもならないところまで来てようやく分かり合えるってのが切ないね。
30分×10話なのであっという間に見終わってしまったよ。
スティーヴン・ユアンとアリ・ウォンの演技も凄く良かった。

「BARRY/バリー シーズン4(ファイナル)」
最終シーズン。
S3に続きシリアス寄りではあるんだけど序盤はそこそこ笑える感じもアリ(って言ってもブラックだけど)
一気に時間が飛ぶ終盤はかなり意外な展開になってびっくり。
でもそれぞれのキャラクターに見合った結末が用意されていて納得感のあるラストだった。
ただ唯一クジノー先生だけはなんか気の毒だったよ。

「Prodigal Son/プロディガル・サン 殺人鬼の系譜 S1&2」
シリアルキラーを父に持つプロファイラー、マルコム・ブライトが父との関係に悩みながらもニューヨーク市警で難事件を解決していくクライムサスペンス。
ハンニバルとクリマイを混ぜたみたいな内容でそこそこ面白い。
主人公の演技も良かったし、マイケル・シーン演じるシリアルキラーの父親もいいキャラだった。
あとルー・ダイアモンド・フィリップスがイイ感じに年取ってイケオジになってたよ。
S2で打ち切りみたいで、ちょっと強引な終わり方だったのが残念。

「Bosch: Legacy/ボッシュ: 受け継がれるもの シーズン2」
S1ラストのマディの事件は意外と早めに解決して一安心。
ただその後は前シーズンからのロシアマフィアの事件絡みでボッシュたちが追い詰められていく展開でけっこうモヤモヤ。
ボッシュは刑事という枠を外れた分ちょっと無茶しすぎな面もあってハラハラする場面も多かった。
でもマディの成長、チャンドラーの抜け目なさにモーの有能さ、今シーズンも見どころたっぷりで面白かった。
それから昨年亡くなったランス・レディックさんが終盤に出てきて、あれがアーヴィング最後の出演シーンになるのかなぁ。悲しい。

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