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関西どこでもきっぷの旅:岡山編⑤~吉備津神社 [国内旅行]

一旦、岡山駅に戻り、そこから次の場所へと移動。
JR吉備線(通称桃太郎線)で吉備津駅へと向かいます。
岡山駅と終点の総社駅以外は全部無人駅っていうかなりローカルな路線。
20分ほどで到着した吉備津駅も住宅と田んぼにかこまれたこじんまりとした駅でした。
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ICOCAをピッてする機械はあるけど自動改札は無く、フリー切符だとそのまま改札を通り抜けるだけなんで不正乗車でに思われそうでちょっと不安になるね。

駅から目的地の吉備津神社までは徒歩10分。
駅を出てすぐに神社の参道が現れるので、迷うことなくたどり着けるよ。
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松並木に囲まれた参道が美しい。
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そして神社入り口に到着。
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本殿までの階段がけっこうキツイ。
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なんとかたどり着き国宝に指定されてる本殿にお参り。
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そしてこちらの神社はこの400メートルもある回廊が有名なんだよね。
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回廊の途中には小さな社がいくつか立っててそれも見どころ。
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めっちゃ画になる場所なのでウェディングフォト撮ってるカップルがたくさんいたよ。

当初は吉備津神社だけの予定だったんだけど、意外と時間が余ったのでこの後「吉備津彦神社」にも行く事にしました。

岡山編⑥~吉備津彦神社へ続く。

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映画『オペレーション・ミンスミート~ナチを欺いた死体』(2021年イギリス) [映画]

原題:Operation Mincemeat

『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督が第2次世界大戦下で実行されたある作戦の行方を実話に基づき描いたサスペンス映画。
コリン・ファース、マシュー・マクファディン、ケリー・マクドナルド共演。

ミンスミート作戦は第二次大戦中にイギリス軍がドイツ側に嘘の計画を信じ込ませる為、死体に偽文書を持たせ海に沈めたという奇策。
その奇想天外な作戦を実行するため、緻密な計画が作り上げられていく。

思ったより緊張感は無かったけど、死体に新たな人生を作り上げていくところとか面白かったし、終盤、死体がスペインにたどり着いてからのスパイの情報戦って感じの部分も楽しめた。
ただ仲間内でのロマンスとかはあんまりいらなかったかな。
ちょっとごちゃこちゃしすぎてて全体的に散漫になっちゃった印象でした。

あと作家のイアン・フレミングが諜報部員で登場し、ゴドフリー提督が"M"って呼ばれてたり、"Q支部"が出てきたり、スパイ道具っぽいものが出てきたりと「007」に繋がってるのが面白い。

主演のコリン・ファースは流石にちょい老けたけど軍服が似合ってて良かったなぁ。
W主演的役だったマシュー・マクファディンは演技の幅広いよね~こういうちょい不器用なキャラもめっちゃ似合う。
そんでこの二人と言えば「高慢と偏見(プライドと偏見)」のダーシーで、なんか共演が嬉しいよ。

その他「ダウントン・アビー」のペネロープ・ウィルトンに、色んなドラマに出てるアレックス・ジェニングスやマーク・ボナー、さらにコリンの弟役がマーク・ゲイティスだったりイギリスドラマ好きとしては嬉しい配役。
そしてこの作品が昨年亡くなったポール・リッターの遺作になるのだよね。
検死官役で出演時間はそれほど多くないけど良いキャラだった。
エンドロール最後に追悼クレジットが出てきてちょっと悲しくなっちゃったよ。。




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映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2021年アメリカ) [映画]

原題:THE FRENCH DISPATCH OF THE LIBERTY, KANSAS EVENING SUN

『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督がフランスの架空の新聞社を舞台に描いた作品。

編集長が急死し、その遺言に従い追悼号かつ最終号となる「フレンチ・ディスパッチ」誌の記事を映像で見せるという、かなり癖のある内容。
左右対称の構図、カラフルな色使いなど、とにかく映像はめちゃくちゃオシャレ。
そしていつものことながら、それぞれのシーンの情報量がめちゃくちゃ多い!(一度見ただけですべて理解するのはムリ)
好き嫌いは置いといてとってもウェス・アンダーソンらしい作品になってた。

最終号に掲載される1つのレポートと3つの記事が順番にオムニバス形式でつづられる。
フランス映画には詳しくないので引用とかは分からないけど、監督のフランス文化に対する憧れが詰め込まれてるんだろうな。
私的に一番印象的だったのは刑務所の画家のストーリー。
囚人でアーティストなベニチオ・デル・トロと看守でモデルもする(ヌードが美しい)レア・セドゥが最高だったよ。
その他のキャストもめちゃくちゃ豪華。
ビル・マーレイやオーウェン・ウィルソンを始めとした常連組はもちろん、ほんのちょい役で有名俳優が出てたりするのが贅沢すぎる。
最近気になってるアレックス・ロウザーが短い時間だけどかなり印象的な役で出てたのが嬉しい。
あとシアーシャ・ローナンの"瞳"の使い方が素晴らしかった。

今度は家でじっくり細部を確認しながら鑑賞したい作品だなぁ。


フレンチディスパッチ OST [12 inch Analog]

フレンチディスパッチ OST [12 inch Analog]

  • アーティスト: Various Artists
  • 出版社/メーカー: UMC
  • 発売日: 2022/02/25
  • メディア: LP Record


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海外ドラマメモ2022年冬~イギリスドラマ編2 [英ドラマ&TV]

ふたたびイギリスドラマの感想。
1月はスタチャンEXに一時加入していろいろ気になってたものを見まくった。

「Fortitude/フォーティチュード~極寒の殺人鬼 S1~3」
ノルウェイの北極圏に面した町フォーティチュードを舞台にしたサスペンス。
猟奇殺人鬼を追い詰める捜査物かと思いきや徐々にオカルトホラーめいた展開になっていく。
海と氷に囲まれた極寒の僻地、しかもホッキョクグマに襲われる可能性もあるっていう舞台設定だけでもかなり怖い。
その上グロくてエグイ描写も多くあまり好みの話では無いのだけれど、ゲースロのベリック・ドンダリオンことリチャード・ドーマーにどハマりし3シーズン一気見してしまったよ。
主役の署長役で、S1での孤独で不器用な感じがツボ。
S2以降はガラッと雰囲気変わり狂気に満ちていく演技も見ごたえあって目が離せなかった。
ドーマーさん以外のキャストもやたら豪華でS1にはスタンリー・トゥッチにダンブルドア(マイケル・ガンボン)まで出てる。
S2からはデニス・クエイドが登場。60歳とは思えない鍛え上げられた腹筋に目を奪われるよ!
あと『ボブという名の猫』のルーク・トレッダウェイがなかなかのイケメンで印象的だったなぁ。

「Belgravia/ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街」
「ダウントン・アビー」のジュリアン・フェローズによる同名小説をドラマ化。
19世紀のロンドンを舞台に26年にも及ぶ愛と秘密、それにまつわる複雑な人間模様を描いた作品。
序盤一気に26年後に飛ぶのでいまいち誰に感情移入していいのかわからないまま話が進んでいくのがちょい残念。
その後はドロドロしたメロドラマな展開になるものの、最後はすっきりハッピーエンドで良かった。
フィリップ・グレニスターとか昨年亡くなったポール・リッターとか好きなおじさん俳優が出てるのが嬉しい。
あとレディ・シャクルトン役のハリエット・ウォルター最近めっちゃいろんな作品に出まくってるな。

「Vigil/原潜ヴィジル」
潜水艦を舞台にしたイギリスBBC制作のクライムミステリー。
サランヌ・ジョーンズとローズ・レスリーが演じる女性カップル(一応exって設定だけど)がこういうサスペンス物で主人公ってのはちょい珍しい。
そして舞台が原潜っていう密室空間なのが効果大。
最初は海軍内でのもめごとかと思われた事件が、核を巡る陰謀劇へと変わっていくのはまぁありがちではあるけど、めっちゃハラハラドキドキする展開で見ごたえあった。
そんで若モースことショーン・エヴァンスが出てるんだけど、髭もじゃで全然雰囲気違ったよ。
それから「ベルグレービア」で嫌な奴だったアダム・ジェームズがまたも嫌な奴かと思ったら実は割とイイヤツで最後あんな風に殺されちゃったのは悲しかった。

「STAGED/ステージド 俺たちの舞台、ステイホーム!&俺たちの舞台、アメリカ上陸!?」
コロナ禍の今だからこそ作られたほぼ全編リモート撮影の異色のコメディドラマ。
上演予定だった舞台が延期になり、演出家のサイモンは主演のデヴィッド・テナントとマイケル・シーンにオンラインでリハーサルを続けようと提案するが…
「グッド・オーメンズ」でも最高に相性良かったテナントとシーンのリモートでの掛け合いがめっちゃ楽しい。
しょーもない事でもめたり、張り合ったり、大人げなくてカワイイんだな。
モキュメンタリーだから実際の本人たちとはもちろん違うんだろうけど、でもそれぞれの奥さんが出てきたりなんだか俳優さんの日常を覗いてるようで面白かった。
その上ゲストで出てくる俳優がめっちゃ豪華。
シーズン1、サムって誰?って思ったらまさかのサミュエル・L・ジャクソンだったし、シーズン2ではウーピー・ゴールドバーグがエージェント役で登場。
さらにユアン・マクレガーにクリストフ・ヴァルツにジム・パーソンズなど有名俳優が沢山出てくる。
特にフィービー・ウォーラー=ブリッジとテナントさんの小競り合いが笑えたな~
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海外ドラマメモ2022年冬~アメリカドラマ編 [米ドラマ&TV]

続いてアメドラ編。

「Mare of Easttown/メア・オブ・イーストタウン」
エミー賞でケイト・ウィンスレットの主演女優賞など3部門を受賞したサスペンスドラマ。
アメリカの田舎町が舞台でサスペンスと共に小さなコミュニティの人間関係なんかも描かれていて、「ブロードチャーチ」とか「ハッピーバレー」とかイギリスのサスペンスドラマに近い雰囲気を感じる。
全7話だし最後まで見ごたえあって面白かったよ。
ケイト・ウィンスレットの演技はやっぱり見事だし、メアの母親役ジーン・スマートも素晴らしかった。
基本地味で重い話なんだけど、メアと母親のやり取りには少し笑える要素もあって良かったな。

「Billions/ビリオンズ シーズン5」
新型コロナの影響で途中で中断されてたので、2021年後半に全部配信されてから一気見した。
今シーズンからコリー・ストール演じるマイク・プリンスが出てきてボビーと対立、さらにチャックも相変わらずボビーを追い詰めどうなるって感じの展開に。
そして作中にしっかりコロナの影響が描かれていたのが印象深い。
ワクチン打った奴はマスク外せなんてシーンが出てくるし、ボビーは隔離って形で終盤ほぼリモート出演。
たぶんストーリーも変更せざるおえなかっただろうけど、上手くストーリーに生かしてあって楽しめた。
ただチャック(ポール・ジアマッティ)が突然激やせしたのだけは凄い違和感あったなぁ。
そしてボビー・アクセルロッド役ダミアン・ルイスは今シーズンにて退場。
コロナだけじゃなく、再開までの間に奥様(「ピーキー・ブラインダーズ」のヘレン・マックロリー)を亡くされたこともあったしね。
残念だけど次からはコリー・ストールが主役となるようで新たな展開がどうなるのか気になるな。

「Clickbait/クリックベイト」
Netflix制作のミニシリーズ。
SNSを題材にしたイマドキのサスペンスドラマ。
各話それぞれ視点を変えて描かれていてテンポも良いし面白かった。
ただ、突っ込みどころはけっこう多く、犯人も意外性はめっちゃあるけど予想するのほぼ無理だよって感じだった。
ゾーイ・カザンが今までとちょい雰囲気違ってて最初気づかなかったよ。

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海外ドラマメモ2022年冬~イギリスドラマ編 [英ドラマ&TV]

なかなか感想書けず、見終わったドラマがめちゃんこ貯まってきたので頑張ってあげていく。

「DES/デス」
デイヴィッド・テナントが実在の連続殺人犯デニス・ニルセンを演じるサスペンスドラマ。
STARZPLAYチャンネルが期間限定で安くなってたので登録して見てみた。
テナントはドクター・フーのような陽気な役はもちろん、こういう冷酷な役もけっこうハマるんだよね。
ニルセンが逮捕されてからの話なんだけど、自身の犯した殺人を淡々と告白していく姿はどう見てもヤバい人にしか見えなくてめちゃくちゃ怖かった。
そんなニルセンを逮捕し捜査する刑事役がダニエル・メイズで、ニルセンの伝記作家役がジェイソン・ワトキンスっていう配役も良い。
前3話でさくっと終わるのも良かった。(後味は良くない話だけどね)

「Howards End/ハワーズ・エンド」
これもSTARZPLAYで視聴。
E・M・フォスターの小説を原作にしたドラマ。
小説は読んでないからわからないけど、ジェームズ・アイボリーの映画版とストーリー的にはほぼ一緒。
映画ではエマ・トンプソンが演じてた役をヘイリー・アトウェルが、アンソニー・ホプキンスが演じてた役をマシュー・マクファディンが演じてる。
全体的にまぁ悪くは無いんだけどちょっと引き延ばした感じがあったし、トンプソンやホプキンスの演技が素晴らしすぎたので比べるとやや微妙に感じてしまうなぁ。
でも個性的な弟を演じたアレックス・ロウザーはめっけもの、出番はそれほど多くないのにすっごく印象に残った。
「イミテーション・ゲーム」でカンバーバッチ(チューリング)の若かりし頃を演じてた子なのね。
かなり気になる若手だよ。

「The End of the F***ing World/このサイテーな世界の終わり シーズン1&2」
ってことでハワーズエンドで気になったアレックス・ロウザーが主役なこのドラマも見てみた。
一応Netflixオリジナルってなってるけど、イギリスchannel4制作らしい。
めっちゃイギリスらしいクセの強い青春物。
自分をサイコパスだと思ってる少年ジェームズと世間に不満だらけな女の子アリッサの逃避行。
かなりブラックでクレイジーな展開だけど、徐々に二人の不器用さが愛おしくなってくる。
1話20分でサクッと見れちゃうとこも良い。
シーズン2では復讐に燃えるボニーってキャラが登場しサスペンス感が増しさらに楽しめた。
ジェームズとアリッサ、2人のもどかしい関係、そして変化が丁寧に描かれていて良かったな。
2シーズンで終わりみたいだけど、これで終わりぐらいが丁度よい気がする。
アレックス・ロウザーはもちろんアリッサ役ジェシカ・バーデンもめちゃカワイかったよ。
あと音楽のセンスが良いと思ったらblurのグレアムが音楽担当だった。そりゃ最高だよね。

「Father Brown/ブラウン神父 シーズン7&8」
まずはシーズン7、サリヴァン警部補の再登場が嬉しい。
って思ったらシーズン8ではバレンタイン警部補まで登場し、歴代警部補3人揃い踏みな回があってめっちゃテンション上がった。
サリヴァン警部補は相変わらずハンサムだし、バレンタイン警部補は渋くてカッコイイ。
そしてちょっと間抜けなマロリー警部補と三者三様、味があって楽しかったよ。
コッツウォルズの素敵な風景に、女性陣のおしゃれなファッション、マッカーシー夫人が作る美味しそうなお菓子に登場人物たちの和やかな雰囲気。
起きる事件はけっこう重かったりするのに、なんだか癒されるドラマなんだよねぇ。
コロナがあってシーズン9はもう少し先らしい。それまでもう1回シーズン1から見直そうかな。

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