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海外ドラマメモ2022年冬~イギリスドラマ編 [英ドラマ&TV]

なかなか感想書けず、見終わったドラマがめちゃんこ貯まってきたので頑張ってあげていく。

「DES/デス」
デイヴィッド・テナントが実在の連続殺人犯デニス・ニルセンを演じるサスペンスドラマ。
STARZPLAYチャンネルが期間限定で安くなってたので登録して見てみた。
テナントはドクター・フーのような陽気な役はもちろん、こういう冷酷な役もけっこうハマるんだよね。
ニルセンが逮捕されてからの話なんだけど、自身の犯した殺人を淡々と告白していく姿はどう見てもヤバい人にしか見えなくてめちゃくちゃ怖かった。
そんなニルセンを逮捕し捜査する刑事役がダニエル・メイズで、ニルセンの伝記作家役がジェイソン・ワトキンスっていう配役も良い。
前3話でさくっと終わるのも良かった。(後味は良くない話だけどね)

「Howards End/ハワーズ・エンド」
これもSTARZPLAYで視聴。
E・M・フォスターの小説を原作にしたドラマ。
小説は読んでないからわからないけど、ジェームズ・アイボリーの映画版とストーリー的にはほぼ一緒。
映画ではエマ・トンプソンが演じてた役をヘイリー・アトウェルが、アンソニー・ホプキンスが演じてた役をマシュー・マクファディンが演じてる。
全体的にまぁ悪くは無いんだけどちょっと引き延ばした感じがあったし、トンプソンやホプキンスの演技が素晴らしすぎたので比べるとやや微妙に感じてしまうなぁ。
でも個性的な弟を演じたアレックス・ロウザーはめっけもの、出番はそれほど多くないのにすっごく印象に残った。
「イミテーション・ゲーム」でカンバーバッチ(チューリング)の若かりし頃を演じてた子なのね。
かなり気になる若手だよ。

「The End of the F***ing World/このサイテーな世界の終わり シーズン1&2」
ってことでハワーズエンドで気になったアレックス・ロウザーが主役なこのドラマも見てみた。
一応Netflixオリジナルってなってるけど、イギリスchannel4制作らしい。
めっちゃイギリスらしいクセの強い青春物。
自分をサイコパスだと思ってる少年ジェームズと世間に不満だらけな女の子アリッサの逃避行。
かなりブラックでクレイジーな展開だけど、徐々に二人の不器用さが愛おしくなってくる。
1話20分でサクッと見れちゃうとこも良い。
シーズン2では復讐に燃えるボニーってキャラが登場しサスペンス感が増しさらに楽しめた。
ジェームズとアリッサ、2人のもどかしい関係、そして変化が丁寧に描かれていて良かったな。
2シーズンで終わりみたいだけど、これで終わりぐらいが丁度よい気がする。
アレックス・ロウザーはもちろんアリッサ役ジェシカ・バーデンもめちゃカワイかったよ。
あと音楽のセンスが良いと思ったらblurのグレアムが音楽担当だった。そりゃ最高だよね。

「Father Brown/ブラウン神父 シーズン7&8」
まずはシーズン7、サリヴァン警部補の再登場が嬉しい。
って思ったらシーズン8ではバレンタイン警部補まで登場し、歴代警部補3人揃い踏みな回があってめっちゃテンション上がった。
サリヴァン警部補は相変わらずハンサムだし、バレンタイン警部補は渋くてカッコイイ。
そしてちょっと間抜けなマロリー警部補と三者三様、味があって楽しかったよ。
コッツウォルズの素敵な風景に、女性陣のおしゃれなファッション、マッカーシー夫人が作る美味しそうなお菓子に登場人物たちの和やかな雰囲気。
起きる事件はけっこう重かったりするのに、なんだか癒されるドラマなんだよねぇ。
コロナがあってシーズン9はもう少し先らしい。それまでもう1回シーズン1から見直そうかな。

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