SSブログ

海外ドラマメモ2020年夏~イギリスドラマ編 [英ドラマ&TV]

まだまだコロナは収まりそうにないねぇ。
こんな状態なので土日のお休みは絶賛引きこもり中。
海外ドラマ鑑賞がめっちゃ捗るよってことで見終わったドラマの感想をあげときます。

「The Stranger/ザ・ストレンジャー」
Netflixにあったイギリスドラマ。
見知らぬ女から妻の秘密を聞かされた主人公が真実を求めて奔走するうちに不可解な事件に巻き込まれていく。。
原作はハーラン・コーベンで、以前見た「THE FIVE」「SAFE」もこの人が原作なんだね。
アメリカの作家なのにどれもなぜか英国の郊外が舞台で、平凡で幸せな生活が崩れていく系の話だったんだけど、これも同じくって感じ。
序盤からかなり謎めいた展開でテンポもよくスピード感あって一気に引き込まれていく。
ただオチは微妙だしけっこう後味悪い。
伏線もほぼなくいきなり隣人が犯人って言われてもだしね。
そんでカッツに全部罪を押し付けるのはムリありすぎだよなぁ。
主人公を演じてるのは「MI5」リチャード・アーミティッジなんだけど郊外に住む善き夫ってのが全然似合わないよ!
刑事役は「ダウントン・アビー」のオブライエンさんことシヴォーン・フィネランで、こちらははまり役で良かったな。

「After Life/アフター・ライフ シーズン2」
リッキー・ジャーヴェイス主演Netflixオリジナルドラマの続編。
以前ほど自暴自棄ではなくなったけど、いまだに妻を亡くした悲しみから抜けられないトニー。
S1で出会った彼女(「エキストラ」のマギーだってことに今更気づいた!)ともなかなか一歩を踏み出せないまま。
だけどそれでも人生は続くのだ。
日々の中での周囲のちょっとした優しさに助けられ、トニーも少しづつ変わっていく。
コロナでなんだか世間がギスギスしてた時期に見たのもあるけど、優しいラストにめっちゃ号泣してしまった。
トニー以外の登場人物もみんな愛すべきキャラでほっこりするよ。
精神科医だけはやや受け入れがたいけど、トニーがあまり毒吐かなくなったからその替わりって感じがあるかもね。
こういう役が無いとただの綺麗なドラマになっちゃうから。
そんでこの役を演じてるのが上に書いた「ザ・ストレンジャー」のカッツ及びゲースロのミアのソロス役の人(ポール・ケイって俳優さん)だったりしてちょいびっくり。

「Injustice/インジャスティス 法と正義の間で」
この前読んだアンソニー・ホロヴィッツの「メンテーマは殺人」の中に出てきたドラマがちょうどAmazonにあったので見てみた。
ホロヴィッツが脚本書いてて、ジェームズ・ピュアフォイが主演。
ある事件をきっかけに殺人事件の弁護を避けるようになった法廷弁護士ウィルが、友人の為に再び殺人事件の弁護を引き受けることになるっていうのが基本のストーリーなんだけど、けっこういろいろてんこ盛り。
それでもちゃんとわかりやすいドラマになってるのはホロヴィッツのうまさだな。
ただ、内容的にはちょいモヤモヤ。
友人の事件よりも主人公の裏の顔が実はメインなんだよね。
無実を信じて弁護し勝利を勝ち取ったものの、実は有罪だと知った時その弁護士はどうするかって話なんだけど、捜査してた刑事が家庭内のもめごとでいなくなっちゃうのとかは、ちょっとご都合主義的な気もするなぁ。

「Collision/衝突」
こちらもアンソニー・ホロヴィッツ脚本でAmazonで鑑賞(字幕が見づらいし少し変)。
ミステリー感もあるけど、ある多重衝突事故に巻き込まれた人たちの群像劇って感じで、けっこう見ごたえあったし面白かった。
事故前、事故後とを行ったり来たりするので序盤はちょっと混乱するけどね。
主演は「シェトランド」のダグラス・ヘンシュオールで、「ホワイトチャペル」のフィル・ダニエルズとか「ルーサー」のポール・マッガンなんかも出てて楽しめた。


にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ
にほんブログ村

nice!(12)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 12

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。