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海外ドラマメモ2023年夏~イギリスドラマ編 [英ドラマ&TV]

続いてイギリスのドラマの感想。

「Slow Horses/窓際のスパイ シーズン1&2」
AppleTVオリジナルでゲイリー・オールドマン主演、MI5の落ちこぼれ諜報員たちが活躍するスパイドラマ。
シーズン1序盤はメンバー紹介的な面もありややスローなスタートだったけど徐々に面白くなっていき、シーズン2は序盤からハラハラドキドキ、スピーディーな展開で面白かった!
ボスであるラム役ゲイリー・オールドマンの小汚さがいい味出してるし、イケメン主人公枠なはずのジャック・ロウデンがちょい抜けてるキャラなのがイイ。
他のメンバーたちも全然華がないんだけど、それぞれ個性があって好きになってしまう。
シーズン2の最後にシーズン3の予告があったけど、いつ見られるんだろう。

「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~
エカチェリーナ2世がロシアで女帝となるまでを描く歴史風刺コメディ。
かなり下品なブラックコメディなので最初は取っ付きにくいけど見てるうちにハマってく。
エル・ファニングは天真爛漫な役がハマってるし、めっちゃキュート。
そしてニコラス・ホルト演じるアホ皇帝がなんかクセになる。
マリアル、オルロ、アーチー(「リーマン・トリロジー」のアダム・ゴドリー)にグリゴール(「ボヘラプ」のブライアン・メイ役の人)など脇のキャラも変人ばっかだけどなんか憎めないんだよなぁ。
めっちゃ続きが気になるところで終わったのでシーズン2が早く見たい。

「A Confession/刑事ファルチャー 失踪捜査」
「シャーロック」のマーティン・フリーマン主演の実話事件物。
マーティン・フリーマン以外にもイメルダ・スタウントンや「ダウントン・アビー」のシヴォーン・フィネランも出てる。
事件そのものというより、イギリス警察のシステムの不備だったりが話のメインとなっていて色々モヤモヤする展開。
リアリティあったし被害者家族についてもしっかり描かれていて見ごたえはあったけど重かったな。

「Shetland/シェトランド シーズン6」
本国ではシーズン7にあたるシーズン。
今回も2時間×3話で一つの物語という構成。
前シーズンからの続き、ペレスは結局証拠不十分となって仕事復帰するという所からスタート。
今回は環境テロやらアメリカ人の逃亡者やらなかなかに派手な題材だったな。
そんで今シーズンでペレス(ダグラス・ヘンシュオール)が退場なのね。
最後はハッピーエンドで、トッシュの成長も見れたしいい終わり方だった。
ペレスは退場するけど「シェトランド」自体は続くみたいで、次の主人公はどんな人なんだろ?
トッシュとサンディは残るのかなぁ?

「Killing Eve/キリング・イヴ シーズン4」
ファイナルシーズン。
S1の頃の面白さを取り戻してほしかったけど、結局右肩下がりで終わっちゃったなぁ。
特にヴィネラルの扱いがどうにもコレジャナイ感が。
キャロリンとコンスタンティンの過去話はそこそこ面白かったけど。
新キャラとか全然生かしきれてなかったし。
ジョディ・カマー&サンドラ・オーをはじめとした俳優陣の演技は相変わらず良かったから、なんか勿体なかったな。

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