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海外ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」 [英ドラマ&TV]

ようやく日本でも放送された「シャーロック」見ました。
待ちきれずに英版DVDで先に見ちゃってたんだけど、私の英語力では細かいところ理解できてなかったので助かった。

誰もが知ってる名探偵シャーロック・ホームズの舞台を現代に移して描いたこのドラマ。
ヴィクトリア朝のイメージが強いホームズだけどこれが意外とハマッてる。
シャーロック・ホームズが現代人だとさらに変人、ウザイ奴になるのね。
まぁ私のホームズのイメージはグラナダ版のホームズと映画版ダウニーjrのホームズで、原作は少し読んだことある程度でほとんど覚えてないんだけど。
とにかくシャーロックのキャラが面白すぎて最高です!

そしてジョン・ワトソンは普通っぽいけど、シャーロックと暮らせるなんてやっぱりどこか変わってる。
シャーロックに振り回されながらも才能を認めてどこまでもついていく忠犬ジョンかわいいです。
で、このドラマ、この2人がやたらと周りからゲイカップル扱いされちゃうのが面白いんだよね。
たしかに現代だと男2人が一緒に住んでたり、しょっちゅう一緒に出かけてたりするとそう見えちゃうのかも。
あと2人が“シャーロック”、“ジョン”とファーストネームで呼び合うのも新鮮。
メール打った文字が画面に表れたり、登場人物の書いてるブログが実際のネット上にあったりとか、細かい演出も斬新でユニークだった。
推理物としてはどうなの?って部分(特に2話)もあるけど、脇のキャラの使い方も上手いし、テンポも良くってめちゃくちゃ楽しめました。

シャーロック役のベネディクト・カンバーバッチは『つぐない』のチョコレート王が一番印象に残ってるんだけど、やっぱり変な役の方がハマるねぇ。
個性的で癖のある顔立ちがエキセントリックなシャーロックのイメージにぴったりです。
一方ワトソン=マーティン・フリーマンって配役はちょっぴり意外、でも実際見てみるといい感じ。
1話はけっこうシリアスだけど2話目以降は彼らしいお茶目な雰囲気も出てました。

それからレストレード警部にルパート・グレイヴスっていう配役も嬉しい。(『眺めのいい部屋』の弟君が好きだった)
年取っても渋くて素敵。このドラマで一番イケメンだよね。
ただ吹き替えがオッサン声で違和感あります。

そして一番意外だったのがモリアーティ教授。
完全にイッちゃってます。
こういうキャラが出てくるとはびっくり!
あの粘着質なしゃべり方(オリジナルの方)が物凄いインパクトでした。

ホームズ原作を詳しく知ってる人ならさらに楽しめるネタがちりばめられてるらしいので、原作ちゃんと読んでみたくなるなぁ。
とにかく久々にどっぷりハマれるドラマでした。
ただ3話のラストは物凄いクリフハンガーになっててえ~~って感じだったよ。
続きはいったいいつ見られるのだろう。(イギリスでもまだ放送されたないんだよね…)


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