映画『ジョジョ・ラビット』(2019年アメリカ) [映画]
原題:Jojo Rabbit
『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督作。
第二次世界大戦中のドイツに暮らす10歳の少年ジョジョを主人公に、戦時下に生きる人々の姿をユーモアたっぷりに描いた人間ドラマ。
トロント国際映画祭で観客賞を受賞しています。
戦争×コメディな作品は意外と良くあるけど、戦争末期のドイツが舞台でナチスに傾倒する少年の目線から描いた戦争映画ってのはなかなか新鮮。
ユーモアたっぷりで笑えて、ちゃんと戦争の悲惨さも伝えつつ、ラストには希望が感じられて良かった。
ただ母親の死の描き方とか印象的な部分はあったものの、全体的には緊張感が足りず感動とまではいかなかったかな。
あとウェス・アンダーソンを思い出すビジュアルだったり、監督自ら演じる空想ヒトラーだったり、ビートルズやデヴィッド・ボウイの曲を使ってたりするのはちょい狙いすぎな気もしたなぁ。
でも登場人物のキャラクターはとっても良かった。
主役のジョジョと友だちの太っちょヨーキーがめっちゃカワイイ。
そしてジョジョに愛を教える母親役のスカーレット・ヨハンソンがめっちゃ素敵だったし、演技も素晴らしかった。
さらにサム・ロックウェル演じるキャプテンKが最高に魅力的!!
ナチスの将校だけど最初っからなんか憎めないし、最後にいたってはカッコよすぎるよ~
部下で、かつ、それ以上の関係が仄めかされていたフィンケル役がゲースロのシオンことアルフィー・アレンだったのも嬉しかったな。
あと、スティーブン・マーチャントのゲシュタポ役も不気味かつ面白くて印象的だったよ。
あまり期待しすぎなければ普通に楽しめる佳作って感じかな。

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『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督作。
第二次世界大戦中のドイツに暮らす10歳の少年ジョジョを主人公に、戦時下に生きる人々の姿をユーモアたっぷりに描いた人間ドラマ。
トロント国際映画祭で観客賞を受賞しています。
戦争×コメディな作品は意外と良くあるけど、戦争末期のドイツが舞台でナチスに傾倒する少年の目線から描いた戦争映画ってのはなかなか新鮮。
ユーモアたっぷりで笑えて、ちゃんと戦争の悲惨さも伝えつつ、ラストには希望が感じられて良かった。
ただ母親の死の描き方とか印象的な部分はあったものの、全体的には緊張感が足りず感動とまではいかなかったかな。
あとウェス・アンダーソンを思い出すビジュアルだったり、監督自ら演じる空想ヒトラーだったり、ビートルズやデヴィッド・ボウイの曲を使ってたりするのはちょい狙いすぎな気もしたなぁ。
でも登場人物のキャラクターはとっても良かった。
主役のジョジョと友だちの太っちょヨーキーがめっちゃカワイイ。
そしてジョジョに愛を教える母親役のスカーレット・ヨハンソンがめっちゃ素敵だったし、演技も素晴らしかった。
さらにサム・ロックウェル演じるキャプテンKが最高に魅力的!!
ナチスの将校だけど最初っからなんか憎めないし、最後にいたってはカッコよすぎるよ~
部下で、かつ、それ以上の関係が仄めかされていたフィンケル役がゲースロのシオンことアルフィー・アレンだったのも嬉しかったな。
あと、スティーブン・マーチャントのゲシュタポ役も不気味かつ面白くて印象的だったよ。
あまり期待しすぎなければ普通に楽しめる佳作って感じかな。

- アーティスト: J.シュトラウス,ゲラルト・ヴィルト,カレ,ダーク・リチャード・ヘイディンガー,G.シャノン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2020/01/17
- メディア: CD
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- 発売日: 2020/12/02
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