映画『ムーラン・ルージュ』（2001年アメリカ）

原題：MOULIN ROUGE!

１９世紀末、パリの娼館ムーラン・ルージュを舞台に作家と高級娼婦との悲恋を描いたミュージカル映画。
監督は『ロミオ＆ジュリエット』のバズ・ラーマンです。

ニコール＆ユアンだしバズ・ラーマンだし凄く気になっていた作品だったけれど、なぜか去年まで見逃してた。
最初見た時、これは映画館で観たかったと後悔しちゃいました。

現代のロックやポップスの曲を１９世紀末のパリを舞台にしたミュージカルに使うっていうアイデアが最高！
ゴージャスな映像や衣装も見ていて楽しい～

素敵なシーンが沢山ある。
クリスチャンがロートレックたちに宿で出会うシーンも好きだし、サティーンの登場するムーラン・ルージュのシーンも好き！
そして普通に聴いたら陳腐に聴こえそうな“Your song”をクリスチャンが歌うシーンが特にジ～ンときちゃいます。
前半はコミカルで笑えて楽しいし、後半はちょっと悲しく切ない。
展開はありがちだけど、そんなことどうでもよくなっちゃう魅力がこの映画にはあるんだなぁ。

キャスティングも最高。
娼婦サティーン役のニコール・キッドマンの美しさ！！！
貧乏な作家クリスチャン役のユアン・マクレガーの一途な感じもいい。
それに２人の歌の旨さにもびっくり。
ロートレックにジョン・レグザイモっていうのも意外すぎて面白かったなぁ。

珍しく気に入ったミュージカル映画でした。

ムーラン・ルージュ [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• メディア: Blu-ray

タグ：アメリカ映画 バズ・ラーマン ニコール・キッドマン ユアン・マクレガー ジョン・レグザイモ