映画『キャラクター/孤独な人の肖像』(1997年オランダ) [映画]
原題:KARAKTER / CHARACTER
第70回アカデミー賞外国語映画賞受賞したオランダ映画。
マイケ・ファン・ディム監督がオランダの作家F・ホルデバイクの小説を映画化したものです。
◎ストーリー◎
1920年代のアムステルダム。
悪名高い執行官ドレイブルハーブンを殺した容疑で青年弁護士ヤコブが逮捕された。
警官を前にヤコブはドレイブルハーブンとの関係を語りはじめる。
実はヤコブはドレイブルハーブンが一夜限りの関係を持った家政婦ヨバとの間に生まれた私生児であった。
◎感想◎
とても暗く重厚な作品でした。
ヤコブがドレイブルハーブンのに弁護士になったことを伝え机にナイフを突き立てる。
この冒頭のシーンからして凄く引き込まれる。
その後の話の展開もミステリアスでめちゃくちゃ見ごたえあり。
理解しあえない父と息子の対立を中心に、息子と母、そして母と父の奇妙な関係が描かれています。
最初はみんな何を考えてるのか分からなくって戸惑ったけど、しだいに不器用で素直に愛情表現できない登場人物たちの気持ちがなんとなく理解できるようになってくる。
特にドレイブルハーブン、難しい役柄だと思うけれどとても深みのある人物像になっていてめちゃくちゃ印象的でした。
オランダ映画なので全然知らない俳優ばかりだけど、みんなものすごく巧いです。
そしてラストは感動っていうか、凄く哀しい。。
陰影のある暗くて美しい映像も素晴らしかった。
第70回アカデミー賞外国語映画賞受賞したオランダ映画。
マイケ・ファン・ディム監督がオランダの作家F・ホルデバイクの小説を映画化したものです。
◎ストーリー◎
1920年代のアムステルダム。
悪名高い執行官ドレイブルハーブンを殺した容疑で青年弁護士ヤコブが逮捕された。
警官を前にヤコブはドレイブルハーブンとの関係を語りはじめる。
実はヤコブはドレイブルハーブンが一夜限りの関係を持った家政婦ヨバとの間に生まれた私生児であった。
◎感想◎
とても暗く重厚な作品でした。
ヤコブがドレイブルハーブンのに弁護士になったことを伝え机にナイフを突き立てる。
この冒頭のシーンからして凄く引き込まれる。
その後の話の展開もミステリアスでめちゃくちゃ見ごたえあり。
理解しあえない父と息子の対立を中心に、息子と母、そして母と父の奇妙な関係が描かれています。
最初はみんな何を考えてるのか分からなくって戸惑ったけど、しだいに不器用で素直に愛情表現できない登場人物たちの気持ちがなんとなく理解できるようになってくる。
特にドレイブルハーブン、難しい役柄だと思うけれどとても深みのある人物像になっていてめちゃくちゃ印象的でした。
オランダ映画なので全然知らない俳優ばかりだけど、みんなものすごく巧いです。
そしてラストは感動っていうか、凄く哀しい。。
陰影のある暗くて美しい映像も素晴らしかった。
タグ:オランダ映画
わたしもこの映画を見て、
みんなどうしてこんなにうまく感情をうまく表現できないんだろうとじれったく感じました。
でもとてもいい映画だと思います。
by Mika (2011-01-20 01:21)