SSブログ

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅8~直島その3 [2016瀬戸芸]

つつじ荘のバス停から本村地区にある農協前というバス停までは5分ほど。

本村地区は細い路地に古民家が並ぶ趣のある住宅街です。
26756432946_4fa8b5360b_n.jpg
この地区に点在する空き家を利用して"家プロジェクト"というアートプロジェクトが展開されてる。
その中で一番気になってたジェームズ・タレルの「南寺」という作品は一度に入れる人数が少なく整理券が必要で、私が着いた時点でもう配布終了しちゃってました。残念。。

気を取り直して、散策開始。
"家プロジェクト"は結局「石橋」「碁会所」「角屋」の3軒しか入らなかったんだけど、その中で印象的だったのが「角屋」。
真っ暗闇の家の中に水が張ってあり、その中にデジタルな数字が順に点滅していくという、ただそれだけの作品なんだけど、なんか不思議な感じで座ってしばらく見続けちゃいました。

途中「南寺」の建物の横を通ったら桜がめっちゃ綺麗に咲いてた。
mid.jpg

それから「ANDO MUSEUM」へ。
andom.jpg
地中美術館などの建物の設計を手掛けてる安藤忠雄氏のミュージアム。
入口は木で作られた古民家だけど、内部は打ちっぱなしのコンクリートの空間が広がってる。
今さっき見てきた建物の図面や写真などが展示されていて、なかなか興味深かったです。

歩き回って疲れたのでバスの時間までカフェでゆっくり休憩。
「あいすなお」という古民家カフェで"ゆずジュース"を頂く。
juce1.jpg

店を出てバス停へ行くとまたしても行列で、1本目のバスには乗れず。
でも臨時バスを沢山出してるみたいで、すぐに次のバスが来ました。

10分ほどで宮浦港へ到着。
フェリーの時間まで1時間半ほどあるので、まずは周辺の作品鑑賞。
26175936564_4091807432.jpg
直島銭湯「I♡湯」という奇抜な銭湯。お金を払えば普通に入浴もできる。

neko111.jpg
作品じゃなく、途中で出会ったゴージャスな猫。
飼い猫なのかな?全然逃げないし、撫でさせてくれた。

kaboaka.jpg
そして、赤カボチャ。
船から見た感じよりも、やっぱり大きい!
黄色と違ってこちらは中に入れるようになってます。
naka.jpg
床の水玉はライトになってて夜は光るらしい。

最後に混雑の中買い物タイム。
芸術祭の公式グッズの手ぬぐい2枚購入。
前に金沢で手ぬぐい買って以来、ハマって集めてるんだよね。
miyage.jpg
職場や家用にもお土産買って買い物タイム終了。
まだ時間があったけど、足が限界だったので、座ってのんびり船を待ちました。

行きと同じく"なおしま号"で高松に戻ります。
最終のフェリーなので乗客めっちゃ多かったけど、早目に並べたので窓際の席に座れました。
直島ともこれでお別れです。
GYORETU.jpg

ちょうど夕暮れ時の時間で景色綺麗だったなぁ。
これは高松港の赤灯台。
yugure.jpg

18時頃高松港に到着。
一旦ホテルに戻り、少し休憩してから夕食へ。
遠出する元気はなかったので、ホテルすぐそばのマリタイムプラザにあるレストラン街へ。
"郷屋敷"という店で、あったかいうどんにご飯やおかずが付いた御膳を注文。
uset.jpg
うどんも食べたかったけど、お腹めっちゃ空いてたし、うどん以外のものも食べたかったんだよね。
この日は夕方ぐらいからかなり寒くなってたから、温かい物食べれてちょっとほっとした。

ホテルに戻った後は翌日の帰り支度を済ませ、2日間歩き詰めで疲れてたので、速攻眠りにつきました。

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅9~男木島その1へ続く。

にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ
にほんブログ村



nice!(3) 
共通テーマ:旅行

nice! 3