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海外ドラマメモ2014年冬~イギリスドラマ編~ [英ドラマ&TV]

ドラマの感想その2。

「Ripper Street/リッパー・ストリート シーズン2」
今シーズンも面白かった。
相変わらず衣装や美術が素晴らしいし、主役トリオも魅力的。
ストーリーも毎回興味深くて、ややグロイ部分もあったけど楽しめました。
そしてそれぞれの私生活での変化も描かれてたんだけど、特にドレイクがなぁ。
最初は結婚して(相手はローズではなかったけど)幸せそうで良かったなぁって思ってたら、めっちゃ悲しすぎる展開に。気の毒すぎたよ。
あとリードと対立するシャイン警部補の顔がめっちゃインパクトあり。
最後までそのシャインとの決着はつかず、中途半端な感じで終わってしまったので、早くS3が見たいいな。
あとジャクソンのお兄ちゃん役の俳優さんがアメドラで良く見るデヴィッド・コスタビル(ジャクソンと同じくPOIの初期にも出てた)だったので、なんか嬉しかったよ。

「Agatha Christie's Poirot/名探偵ポワロ ファイナル・シーズン」
子供のころ見てたポワロシリーズがとうとう最終シリーズを迎えるってことで久々に見てみました。
クリスティの小説も好きだったし、デヴィッド・スーシェ演じるポワロは私の中のポワロのイメージとぴったりで毎回放送されるのを楽しみにしてたんだよね。
久々のポワロさんはさすがにはだいぶ年取ってたし、声を担当してる熊倉一雄さんももう90歳近いらしく声が出てない場面もあったけど、それでも、最後の「カーテン」までこのメンバーで見ることができて良かった。
ただ「カーテン」って原作読んでないんだけど、ポワロさんの自慢のお髭が"付け髭"だとか、ポワロさんが殺人を犯しちゃうとかなんか色々びっくりだったよ~
原作も同じなんだろうか?
最期のシーンは悲しかったし寂しかったなぁ。

「The Mystery of Edwin Drood/エドウィン・ドルードの謎」
ディケンズ原作(未完)のミステリー。
雰囲気とか良かったし、期待してなかった分ストーリーも意外と面白くて楽しめた。
少し前の「高慢と偏見、そして殺人」のダーシー役マシュー・リスが主役。
めっちゃ暗い役で、こっちの役の方が似合ってたな。

「Quirke/病理医クワーク」
50年代のアイルランドを舞台にしたサスペンス。
主役がガブリエル・バーンで、マイケル・ガンボンも出てる。
イギリスのサスペンスって暗い作品が多いけど、その中でも群を抜いてる感じ。
主人公もかなり身勝手なアル中男で全然共感できないし、病理医っていうタイトルの割に大して仕事してないし、身内や身近な人の事件が主だからめっちゃ重いし。
見るのが疲れるドラマでした。

「Hinterland/ヒンターランド」
イギリス・ウェールズを舞台にしたサスペンスで、こちらも超暗い。
ウェールズの風景は寒々しいんだけど、でも美しくて、雰囲気的には「ヴェラ」とかを思い出す。
ただ「ヴェラ」はヴェラとジョーのやり取りとか息抜きの部分があるけど、こちらはそういうの一切無し。
主役はじめ登場人物がほとんど笑顔を見せないし、事件は陰惨で重いし。
こういうの嫌いじゃないし、「クワーク」よりは断然面白いと思ったけど、こちらも見終わってめっちゃ疲れました。
あと、主役トム役の人(リチャード・ハリントン)を何かで見たことある気がして気になってたんだけど、調べてみたら「ブリークハウス」のエスタの思い人のお医者さんだったよ。ちょっとすっきり。


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