海外ドラマメモ2014年春～アメドラ編～：ブルースクリーンライフ：SSブログ

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海外ドラマメモ2014年春～アメドラ編～　[米ドラマ＆TV] [編集]

見終わったドラマがたまってきたので。
新ドラマ２本と既存ドラマの新シリーズ２本の感想。

「House of Cards／ハウス・オブ・カード　野望の階段」
デヴィッド・フィンチャー製作＆監督、ケヴィン・スペイシー主演で見応えありな政治ドラマ。
主人公フランシス・アンダーウッドが政治の世界で様々な策略を張り巡らせ、自ら権力を手にしようとする姿が描かれてます。
どす黒い感情を持ちながらも、時々人間臭さを見せるフランシスがなかなか魅力的。
決して良い人ではないけれど不思議と憎めなかったりする。
そしてそんなフランシスの妻（ロビン・ライト）もまた知的で冷酷非情。
この二人の関係も見どころで、この先どうなるのかめちゃくちゃ気になる。
他にも、ルーニー・マーラの姉ケイト・マーラが記者役で出てたり、「POI」のスノウ捜査官役マイケル・ケリーがフランシスの腹心で出てたりして印象的です。

「Once Upon a Time／ワンス・アポン・ア・タイム」
おとぎ話のキャラクターたちが呪いによって記憶を失い、現代のアメリカで暮らしてるっていう設定のファンタジードラマ。
Dr.HOUSEのキャメロン役ジェニファー・モリソンが出てるってことで少し気になってたんだけど、最初の方は微妙な感じ。
でも中盤あたりからいろいろと話がつながりだして面白くなってきた。
ロバート・カーライルがキーパーソン的役で怪演してるのが嬉しい。

「SMASH／スマッシュ　シーズン２」
今シーズンはカレンが"bomshell"を離れて新たなミュージカル"HIT LIST"に挑戦するという展開。
で、新たな恋人もできるわけだけど、そのお相手となるジミー、歌は素晴らしいんだけど、キャラがどうにも青臭く最後まで好きになれなかったわ。
そんで株を上げたのがデレク。
今シーズンのデレクはイジラレ役って感じでなんかいろいろと可愛かった。
作品としてはＳ１と同じく歌や曲は良いのだけどストーリー的にはけっこうグダグダだったなぁ。
今シーズンで打ち切りなのもまぁ納得。
最終話は綺麗に終わってくれたので良かったです。

「Boardwalk Empire／ボードウォーク・エンパイア　シーズン３」
Ｓ２はイマイチ乗り切れなかったんだけど、Ｓ３はめちゃくちゃ面白かった。
特にラスト２話が素晴らしい！
前半じわじわと追い詰められていたナッキーが終盤一気に形勢逆転する展開から目が離せなかったよ。
そして最終話はリチャードも凄かったなぁ。
このドラマで一番幸せになってほしいキャラだけど、Ｓ４ではどうなるのか。
あと出番少な目だったけどオルデンさんがどんどん悪の道に堕ちていっててちょっと心配。