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『ある日、ダウニング街で』(2005年イギリス) [英ドラマ&TV]

原題:THE GIRL IN THE CAFE

英BBCと米HBOの合作によるビル・ナイ主演のTVムービー。
監督はハリー・ポッターシリーズの最新作を手がけるデヴィッド・イェーツ、脚本は『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス。
エミー賞で助演女優賞など3部門を受賞しています。

財務省の官僚ローレンスはダウニング街のカフェでジーナという魅力的な女性と知り合う。
徐々に関係を深めていく二人だが一線は越えられないまま。
ある日、レイキャビクで行われるG8サミットにローレンスはジーナを誘うが...

序盤は年の差のある男女のラブストーリーっていう赴きだけど、舞台がレイキャビクに移ってから意外な展開に。
このジーナという女性の取る行動にちょっとびっくりさせられます。
ローレンスを失うことを分かっていながら、自分の信念を持ちまっすぐに行動する彼女の姿は感動的でした。
とは言え、ちょっとありえない展開だし、最後もあまりに理想的すぎる気がするんだけどねー
作品としてはこの前の『ナターシャの歌に』の方がよく出来てたと思います。

ビル・ナイはこちらの作品でもめちゃくちゃ魅力的!
不器用でシャイな中年男ローレンス。
カフェで彼女を一生懸命デートに誘う姿とか、部屋で彼女に電話をかけようかと悩む姿とか、なんだかすっごくカワイかったです~

そしてジーナを演じたケリー・マクドナルドも良かった。
影のある謎を秘めた女性を好演してました。


GIRL IN THE CAFE

GIRL IN THE CAFE

  • 出版社/メーカー: HBO
  • 発売日: 2012
  • メディア: DVD



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