海外ドラマ「The Hitchhiker's Guide to the Galaxy／銀河ヒッチハイク・ガイド」

映画版がなかなか面白かったので、ドラマ版もレンタルしてみました～

イギリスＢＢＣで放送されたラジオドラマを映像化したＳＦコメディドラマです。

80年代の作品なのでかなりチープな出来。
それがなかなかいい味出してるなって思えたり、これはちょっとって思う部分もあったり...

ストーリー的には前半は映画化された部分に近いけど、後半は違ってた。
最後の２話は「宇宙の果てのレストラン」の部分なんだろうな。

映画版よりもずっとシュールでブラック。
笑えるシーンもあるけど、理解不能なシーンも多い。
映画版ほど面白いとは思えなかったかな。

でもやっぱりマーヴィンのキャラは最高！
造形は丸っこい映画版の方が好きだけど、鬱度はこちらの方が高いかも。
このパラノイドアンドロイドの言動をニヤニヤしながら見てました。
あと“ヒッチハイクガイド”の映像＆ナレーションが好きだなぁ。
あの映像、ＣＧかと思ったら普通のアニメーションだと知ってちょっとびっくりでした！

キャスティングはアーサー・デントを演じるサイモン・ジョーンズとフォードを演じてる役者さんが凄く良かったな。
ゼイフォードはもう一つの顔がチープすぎて気になっちゃう。
トリリアンは時代もあるんだろうけど、化粧濃すぎてイマイチだったな。

映画版を気に入った人なら、ためしに見てもいいかなぁって感じの作品です。
期待はしないほうが良いけどね。

ちなみにこの作品に出てくる究極の問い“The answer to life, the universe, and everything”（日本語で「人生、宇宙、すべての答え」でもＯＫ）をgoogleで検索するとその答えが出てくるよ。

銀河ヒッチハイク・ガイド [DVD]

• 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
• メディア: DVD

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