映画『LIVE FOREVER リヴ・フォーエヴァー』（2002年イギリス）

原題：LIVE FOREVER

９０年代初頭のブリットポップ・ムーブメントを追ったドキュメンタリー。

代表的なバンドや、そのムーブメントに関わった人々のインタビュー、政治や映画やアートの世界との関わり、そして当時の音楽とがテンポよく繋がれていて飽きない構成になってる。

オアシスはやっぱり相変わらずだったなぁ。
リアムもノエルもビッグマウスでおもしろい。
この２人はずっとこんな感じなんだろうな。
一方、ブラーのデーモンは年取ったなって思ってしまった。
あまり触れたくない過去なのだろう、話すのちょい辛そうだった。

あとシャンプーとかメンズウェアみたいなあっという間に消えていった人たちのインタビューも見てみたかったかも。
ある意味ブリットポップを象徴していると思うんだけど...

まぁブリットポップなんてメディアが作り上げたものだしオアシスvsブラーなんてバカらしかったけど、でもそれがニュース番組に取り上げられたり、今になってこんな映画が作られたり、それだけの影響力を持っていたっていうのは今考えると凄い事だ。

私はブラーの３ｒｄアルバムで洋楽好きになり、その後オアシス、パルプ、レディオヘッド、スーパーグラスなどＵＫの音楽にはまっていったので、当時の事とかいろいろ思い出してちょっと切なくなってしまった。

当時ＵＫの音楽にハマっていた人なら見る価値ある映画だと思います。

そして見終わってオアシスの１ｓｔアルバムがすご～く聴きたくなった！
ブラーファンだったけど９０年代のＵＫっていうとやっぱりオアシスなのだなぁってあらためて感じました。

LIVE FOREVER [DVD]

• 出版社/メーカー: メディアファクトリー
• メディア: DVD

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