※ネタバレ注意!※



とうとうファイナルシーズン。

シーズン7の衝撃的なラストからしばらく時間が経ってるという設定でスタート。
あの後始末はどういう風につけたんだってちょい疑問だ。

前半は自らラゲルタを撃ってしまったデボラとデクスターの関係修復が軸。
警察を辞め、デクスターを遠ざけ、葛藤するデボラが痛々しい。
そしてシャーロット・ランプリング演じるボーゲル博士の登場も見どころ。
実は彼女が"掟"を作り出したことが判明したりとけっこう面白かった。
ランプリングは出てくるだけで存在感あるよね。
あと、デボラの上司のエルウェイさん、どこかで見たことがって思ってたら、これとちょい内容かぶる映画「処刑人」の兄役ショーン・パトリック・フラナリーだったんだね。

そんでもって後半はハンナが再登場。
デクスターとの愛が復活し、デボラもなぜだか懐柔されて、最後は二人でハリソン連れて逃避行ってな展開。
もちろんそんなに上手く事は運ばないんだけどね。
デボラが殺されたことで、大切な人が自分のそばにいたら不幸になると悟ったデクスターは、ハンナとハリソン2人だけでアルゼンチンへ逃亡させ、自分は独りで孤独に生きることを選ぶ。
今シーズンのハンナはなんだかめっちゃ良い子ぶってるけど、先シーズンのことを考えるとそんな無茶なと思わずにはいられない。
ハンナに育てられるハリソンが心配すぎる。
デボラが死んじゃったのもショックだったし、なんだかモヤっとする終わり方でした。

とはいえ、8年間見続けてきたドラマが終わるのは感慨深い
S1がやっぱり一番良く出来た作品だったと思うし好きだけど、ルーメンが出てくるS5もけっこうお気に入りだった。
マイケル・C・ホールはじめ出演者の演技も素晴らしかったし、また少したったらS1から見直してみようかな。


デクスター ファイナル・シーズン<トク選BOX>(6枚組) [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD




にほんブログ村