主演のブライアン・クランストンがエミー賞受賞したりして気になってたこのドラマ。
レンタル出たので借りてみました。

「マッドメン」と同じテレビ局(AMC)が作ってるらしく、こちらもクオリティ高い!

まじめな科学教師ウォルターが末期癌になり、家族にお金を残すためドラッグ製造という犯罪に手を染めてしまうという話。
この設定だけでもかなりぶっ飛んでるんだけど、中身はそれ以上。

教師であるウォルターが犯罪に手を染めていくさまがブラックかつコミカルに描かれていて目が離せない。
パンツ一丁で薬を作ったりする姿や、死んだ売人を薬品で処理しようとするところなど過激ながら面白い。
その一方、ウォルターの病気という面ではシリアスで哀しい話でもあるんだよね。
妊娠中の妻や足に障害をかかえる息子ら家族に対する思いや、罪を犯してることに対する葛藤などは切なくなってしまう。
過激さとコミカルさとシリアスさのバランスがなんとも絶妙でハマってしまいます。

そしてウォルター役クランストンや相棒ジェシー役アーロン・ポールなど役者の演技も個性的で素晴らしい。

シーズン1は全部でたったの7話、中途半端なところで終わっちゃったので、早く続きが見たいなぁ。


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