坂を一気に下り、唐櫃港の前を通って「心臓音のアーカイブ」へ。


瀬戸芸の時にうっかり行くのを忘れてて初めて鑑賞。
フランス人アーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーの作品。
世界中の人々から集めた心臓音と光の点滅を使ったインスタレーションです。

小さな暗い部屋で他人の心臓音が大きく鳴り響くのを聞くっていうのは変な感じだ。
どうにも息苦しく不安になってくる。
入場料が勿体ないと思いつつ、あっと言う間に出てきちゃいました。

こちらのパソコンでその他の心臓音も聞くことができます。

知り合いとかが登録してるならともかく、知らない人の心臓音だけ聞いてもなぁって感じだけど。
ちなみに1500円払うと自分の心臓音を録音することもできるそうです。

作品的にはちょっと苦手だったけど、ここら辺の海の景色が素晴らしかったので来て良かった。


続いてもう一つ見逃してた唐櫃地区の作品を見に戻ります。
行きは気持ちよく下ったけど、帰りはめちゃくちゃキツく豊島美術館前でちょこっと休憩。
こちらが今回の旅の相棒の電動自転車。


それから唐櫃地区にある「空の粒子」という作品へ。
前回どこにあるか場所が分からずスルーしちゃったのだ。
地図を頼りに向かったんだけど、後ろの木々と一体化してて今回もスルーしそうになっちゃったよ。

でも奥に立って空を入れて撮るといい感じ。

タイトルの意味がなんとなく分かります。

この作品のお隣には「唐櫃の清水」という湧き水がありました。

今でも生活用水として使われているそうです。

そろそろ家浦港方面へと戻ります。

夏の豊島日帰り旅その4へ続く。


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