昨日は映画を見に京都へ向かったんだけど、その途中、駅でミヒャエル・ゾーヴァ展の案内のチラシを発見!
京都駅ビルの中にある美術館でちょうど開催中ってことで、映画の予定時間を1本ずらして、見に行って来ました。



ゾーヴァ展は4年ぐらい前に開催された時も見に行ったんで、今回2回目。
ミヒャエル・ゾーヴァは『アメリ』の美術(犬や鳥の絵や、豚のランプ)を担当したことで有名なドイツの画家です。
この人の描く絵は可愛いけれど、毒があったり、ユーモアがあったりと独特な雰囲気を醸しだしてて好きなんですよね。
『ウォレスとグルミット』の背景イメージも製作してたり、絵本の挿絵も沢山手がけてる。
そういった作品がずらっと約130点展示されていました。
以前見たものもあったけど、今回日本初公開のものもあり。
特にドイツの政党“緑の党”の応援ポスターが風刺がこめられていて印象的だったなぁ。

あとインタビュー映像が流れてたんだけど、ゾーヴァはひとつの絵をどんどん加筆していくことが多いらしい。(本人は悪癖だと言っていた)
だから画集に載ってるものと、展示されてるものが全然違うこともあるみたい。
で、今回はそんな風に加筆される前と後との両方が展示されている作品もあり、見比べたりできるのも面白かったです。

休日だけど朝一だったので混雑もそれほどではなく、ひとつひとつの絵をじっくりと堪能することができて満足でした♪

↓ポストカードをお土産に。。(前回沢山買ったので今回は2枚だけ)



ミヒャエル・ゾーヴァの世界

  • 作者: ミヒャエル・ゾーヴァ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/06/04
  • メディア: 大型本



ミヒャエル・ゾーヴァの仕事

  • 作者: ミヒャエル・ゾーヴァ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/04/25
  • メディア: 単行本