粟島行の船の時間まで30分ちょっと、少しだけ瀬戸芸作品を見て回ります。

まずは浜辺にある「そらあみ」へ。


海の上でふんわり揺れるカラフルな漁網。
青い空にめっちゃ映えて素敵だった。

続いて「咸臨の家」。


壁のカラフルな絵が水面に映り込んでいて美しい。
前回気に入った作品だったので今回も見れて良かったな。

こちらは「漆喰・鏝絵かんばんプロジェクト」の一つ。

泊港周辺の民家等の軒先に様々なデザインの看板が掲げられてるそう。
時間が無くこれだけしか見つけられなかったよ。

そして最後は「海境」という作品を鑑賞。
古民家に本島周辺の複雑な潮流を再現したという作品。
ちょっと暗すぎてわかりづらかったかも。

瀬戸大橋を眺めながら港へと戻ります。

それにしても雲一つない秋晴れのいいお天気だ~
この時期が暑すぎず寒すぎずで一番アート巡りに適してるよね。

12:25発の船に乗り粟島へと向かいます。
乗ってしばらくすると船長さんから何やら案内が。
この辺りでは金比羅さんにお参りできない船乗りがお酒の入った樽などを海に流し、それを拾った地元の漁師が変わりに金比羅さんに奉納するっていう"流し樽"っていう風習があるらしい。
その樽をこの船が拾ったってことで、甲板に置いてあるので自由に見たり触ったりして良いとのこと。
見に行ってみると旗のついた樽が置かれてました。

「ミサイル艇はやぶさ」って書かれてるので自衛隊の船から流されたものなのかな。
船長さんも長いこと船にのってて初めてって言ってたし、縁起良さそうなのでしっかり触っておいたよ!

船は途中高見島に寄り、出発から約1時間で粟島に到着しました。

瀬戸芸2019秋~粟島その1へ続く。


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