歩いて10分ほどでとっても綺麗な浜辺に到着しました~

西浜海岸という場所で夏場は海水浴もできるそう。

こちらにあるのが日比野克彦氏による「Re-ing-A」(レインガ)という作品。
海の中に檻に入ったゾウらしきものがぷかぷかと浮かんでいる。

これもほかの日比野氏の作品と同じように海の漂流物(これは沈んだ船から引き揚げたレンガ)を使った展示になっています。
静かで美しい海に浮かぶゾウ。なんだか不思議な光景だったなぁ。
誰も他に人がいなかったのしばらく一人でぼーっと眺めていました。

しばらくすると電気自動車(ゴルフカートっぽい車)が客を乗せてやってきた。
客を降ろした後、運転手さんが港まで送ってくれるっていうので乗せてもらいました。
詳しく聞いてみると瀬戸芸のタイミングに合わせてグリーンスローモビリティ(時速20㎞未満で公道を走行する電動車両)の実証実験をやってるそう。
意外と坂道あるし、お年寄りも多いからこういうのがあると便利そうだね。
スピードはそれほど出ないけどめっちゃ静かで快適。
5分ほどで港まで到着しました~

一旦港にもどり、帰りの船の時間までまだ行ってない作品を見たり近辺をぶらぶらします。
途中このネコちゃんに遭遇。

思いっきりすり寄ってきて、たぶんどこかの飼い猫っぽい。
めっちゃ近づいてくるから、逆にこんなボケボケの写真しか撮れなかったよ。

ちょうど帰ってきた飼い主っぽいおじさんが呼んでもしばらく後ろをついてくるし、めっちゃ人懐っこいネコちゃんでした。

町中には島の人が作ったらしいアートがあって素敵だったな。


こちらは「漂流博物館」という届けたくても届けられない手紙(故人や未来の子孫宛て)が届く郵便局。
残念ながらこの日はお休みで中を見ることはできなかった。


そして旧粟島中学校を利用した粟島芸術家村を最後に見学。
若手芸術家を招き創作活動を支援しているそう。
レトロな校舎の中にいろんなアートが展示されています。

洞窟をイメージした骨と壁画の展示が素敵だったなぁ。



15:40発の船に乗って本島へ。
ほぼ待ち時間無く児島行の船に乗船し17:15に児島に到着。
これにて2019年の瀬戸芸旅が終了しました~
今回も春・夏・秋といろんな島を回って、たくさんのアートを見れて楽しかった♪
また次回3年後にも行けたらいいな。
その前に今回は混雑を避けて直島行かなかったので、来年あたりゆっくり地中美術館に行きたいな。

瀬戸芸2019秋~本島その1

瀬戸芸2019秋~本島その2


瀬戸芸2019秋~粟島その1

瀬戸芸2019秋~粟島その2

瀬戸芸2019秋~粟島その3

夏会期(豊島&女木島&男木島)はこちらから

春会期(犬島)はこちらから


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