続いて鞆の浦随一の景勝スポット「福禅寺対潮楼」へ。

立派な石垣の上に建つお寺です。

少し前にこちらが所蔵する「朝鮮通信使に関する記録」がユネスコの記憶遺産に登録されたそうで、横断幕が張られていました。

こちらが入口。

拝観料200円を払って中へ。
「対潮楼」は江戸時代に迎賓館として使われていた建物。
お座敷になっていて、広く取られた窓からは対岸にある"弁天島"や"仙酔島"が綺麗に見えます。

上に書いてある「日東第一形勝」というのは「朝鮮より東で一番美しい景勝地」という意味で、ここに来た朝鮮通信使の従事官による言葉だそう。
本当に天気も良くて眺め最高。

ただ、この日は祝日で人が多く、しばらくすると背広姿の団体さんが押し寄せてきちゃったよ。。
その一団が窓際を占領し長々と解説をはじめたので、あえなく撤退。
ちょっと残念だったなぁ。

「対潮楼」を出た後は、ふたたび近辺をぶらぶら。
この階段を頑張って登ったら展望台のようなところにたどり着いた。

鞆の浦の街並みと海が一望できます。

ここは人も少なくゆっくり景色を眺められて良かったな。

夕方近くなってきたので、そろそろ常夜燈のある港の方へと向かいます。

秋の広島・福山・尾道一人旅5~鞆の浦その3へ続く。


にほんブログ村


にほんブログ村