私は岡山県の児島港から渡ったけど、本島は香川県丸亀市の島になります。
戦国時代に活躍した塩飽水軍の本拠地として有名で、今も昔ながらの街並みを残す地区があったりするらしい。
なので芸術祭だけじゃなく、そこらへんも気になってこの島を訪れました。

とりあえず港でもらった地図を頼りに、作品や島を見て回ります。

まず、こちらは港のすぐそばにある"Vertrek「出航」"という船をモチーフにした作品。


この島に似合わない巨大な某宗教施設を目にして驚きつつ、最初にたどり着いたのはこちらの純和風な建物。

国の史跡に指定された塩飽領の旧政庁"塩飽勤番所"を、資料館として一般公開しています。

中には織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の朱印状だったり、本島の歴史に関する資料がたくさん展示されてました。

続いて、他の作品とは少し離れた甲生地区にある作品を目指すことに。
海沿いを歩いていくんだけど、この道、猫トラップが多くってなかなか進めなかったよ~

海に向かう猫。


ここで突然、猫が5~6匹ぐらい現れてちょっとびっくり。餌がもらえると思ったのかな?


餌と言えば、地元の小学生とその先生らしき人がのら猫の餌やりついて話してるのが聞こえてきて興味深かった。
最後までは聞こえなかったから結論はわからなかったけど。
猫は可愛いし観光資源になったりもするけど、増えすぎるとフンとかいろいろ問題もあるからね。
私も観光客がむやみに餌やったりするのはどうかと思うわ。

猫についていろいろ考えつつ、目的地へとたどり着きました。

タイトル"産屋から、殯屋から"から察するに生と死についての作品で、モチーフはお墓。
大量の赤いてるてる坊主が不気味で、中にも入れるんだけど、暗くて、ちょっと怖かったよー

続いて、笠島地区をめざします。

秋の日帰り瀬戸内旅3~本島その3へ続く。


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