原題:THE GREAT GATSBY

F・スコット・フィッツジェラルドの代表作を『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマンが映画化。
主演はレオナルド・ディカプリオ。

原作は読んだことなく、ロバート・レッドフォードが主演した映画も見てないので、ほぼ白紙状態で鑑賞。

お話的には三角関係をメインにしたメロドラマって感じなんだけど、それをラーマンらしい派手な演出と映像で描いてあって思ったよりも楽しめた。

特に主演のレオ様の演技が良い。
デイジーへの想いの一途さと純粋さ、そしてそれが悲劇へと繋がっていくのが哀しく切なかったなぁ。
デイジーを演じるキャリー・マリガンも可愛かったしはまり役だった。
彼女が着こなす20年代のファッションも素敵。
ちょい久々に見た気がするトビー・マグワイアも良かったです。

バズ・ラーマン的な演出は好き嫌い分かれそうだけど、『ムーラン・ルージュ』や『ロミオ&ジュリエット』が大丈夫な人なら楽しめるんじゃないかな。


華麗なるギャツビー [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray