原題:PRIDE & PREJUDICE

ジェイン・オースティンの小説の映画化。
主演はキーラ・ナイトレイ、監督はこれが長編デビューとなるジョー・ライト。

タイトル通り、プライドと偏見が邪魔をしてすれ違う二人の恋模様。
同じくオースティン原作の『いつか晴れた日に』ほどでは無かったけど、じれったくもロマンティックでたまにはこういうのも良いな~って思える作品。
ちょっぴりコミカルな感じもあって楽しめました。
それからイギリスの風景の美しさに、すんなりと物語に入っていけました。

主人公エリザベス役のキーラ・ナイトレイはハマリ役。
強気で真っ直ぐな女性の役がよく似合う。
この作品で今年のアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされてます。

ダーシーを演じたマシュー・マクファディンはキャラ的にちょっと弱かったかも。
ダーシーの気持ちの変化がイマイチ伝わってこなかったかな。
雰囲気はアラン・リックマンを若くしたみたいな感じで嫌いじゃないけど。

あとエリザベス達の父親役のドナルド・サザーランドがとっても良かったです~


プライドと偏見 [Blu-ray]

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  • メディア: Blu-ray