弘前城を出た後はお城周辺にある洋館を巡ってみることに。
弘前は明治以降、教育に力を入れるため外国語教師を沢山招いたことで洋館が沢山建てられ、さらに戦争中に大きな空襲にも見舞われなかったので、今もたくさんの洋館が残っているらしい。

まずは「藤田記念庭園」へ。
庭園の方は有料なんだけど、敷地内の洋館は「大正浪漫喫茶」というカフェになってて自由に入ることができます。

せっかくなので休憩兼ねてお茶することに。

レトロでステキな雰囲気の店内。

綺麗なお庭を眺めながらお茶できてイイ感じ。

弘前と言えばリンゴなので、アップルパイを食べることに。
こちらのお店、アップルパイが6種類ぐらいあってどれにするかめっちゃ迷ったー

「津軽ゆめりんごファーム」のアップルパイをチョイス。
バター風味の生地に、あっさりめのリンゴがいっぱい入ってて美味しかったよ♪

次の場所に向かう途中に見つけたスタバもレトロ建築だった。

1917年に陸軍師団長の官舎として建てられたもので、日本で2店舗目となる登録有形文化財の店舗らしい。(ちなみに1店舗目は神戸北野の異人館店)
写真撮ってたらお店の前にいた店員さんに試飲ドリンク頂きました。
さっきお茶してなかったら、中に入ってゆっくりしたかったなぁ。

そして目的地に到着。
左右にあるドーム型の塔が印象的な「旧弘前市立図書館」です。

内部も無料で見学出来ちゃいます。

階段のモスグリーンと天井のイエローの組み合わせが好き。


すぐそばの「旧東奥義塾外人教師館」も見学。(こちらも無料)

明治5年に開校した私学校に招かれた外人宣教師の宿舎として建てられたもの。
めっちゃお洒落で居心地良さそうなお部屋。

屋内にブランコがあるのが素敵。


こちらの建物の裏には弘前市内に実存した建造物のミニチュアが展示されてたよ。

かなり精巧にできてて、ちゃんと中に人がいたりして面白かったな。

続いて「青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館)」へと移動。

1904年(明治37年)に建設された重厚感のある建物。
こちらは200円で内部見学できます。
1階は銀行だったりお金だったりに関する展示がメイン。

手すりに装飾されいた第五十九銀行のシンボルをよく見ると数字の5と9がレイアウトされてて面白い。


2階の天井は「金唐革紙」というめっちゃ貴重で高級な壁紙が貼られてます。

貴重なものがいろいろあって、なかなか見応えありました~

これにて洋館巡りは終了。
帰りのバスの時間を調べてなかったので、とりあえずバス停を探しに行きます。

深緑の岩手盛岡&青森一人旅18~津軽藩ねぷた村へ続く。


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