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真夏の瀬戸内一人旅7~小豆島・中山千枚田 [2016瀬戸芸]

少し前から雨雲が広がりだして、バス待ちの間にもポツポツ来てたんだけど、バスに乗ってすぐ本降りに。
でも、通り雨っぽい降り方だったので、そのうち止むだろうって思たら、降りる頃には晴れ間が見えて一安心。

20分ぐらいで"オリーブ公園口"のバス停へ。
ここからさらに期間限定運行の"瀬戸内国際芸術祭線"に乗り換えて"春日神社前"まで。
バスが遅れたのでほとんど待ち時間なく乗り換えられてラッキー。
途中から山道に入り30分ぐらいで目的地に到着しました。

バス停前には「中山千枚田」と呼ばれる美しい棚田が広がっています。
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この棚田と瀬戸内国際芸術祭の展示がここでの目的。
でも、その前に昼食ってことでバス停すぐそばにある「こまめ食堂」さんへ行ってみる。
入ってみると、まだ11時半だというのにすでに満席状態。
やっぱ瀬戸芸中だしねー
店の前に整理券を貰うよう書いてあったのでお店の人に聞いてみると、次は12時からになるとのこと。
帰りのバスにも間に合うちょうど良い時間なので整理券を貰い、先に観光することにしました。

棚田はちょうど稲刈りが始まったところでした。
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それから、棚田の一角に建てられた芸術祭の作品「オリーブの夢」へ。
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台湾のワン・ウェンチー氏による、竹でできたドーム型の建物で、棚田の風景にもなじんでます。
小豆島でここに一番来たかったんだよね~
もちろん中にも入れます。
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竹の感触と、たまに陽が射すと入ってくる木漏れ日がとっても心地よい。
お昼の時間ギリギリまでここでのんびりしてました。
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そろそろ12時が近づいてきたので「こまめ食堂」さんへ。
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整理券には番号が振ってあり、その順番にカウンターで注文し、席に着くという流れ。
こういう時おひとりさまだと席取りできなくてちょっと損だわ。
番号けっこう遅めだったので、相席前提の長机の人に挟まれた席しか空いてなかった。
そのうえ、カップルがそこを荷物置き場にしてたので、席開いてるか聞いたら返答が感じ悪くて不愉快だったよー
でもしばらくして、そのカップルは別の良い席が空いたので移っていき、私も広々と席を使えることになったのでまぁ良かったんだけど。。

けっこう待たされ、めっちゃお腹が空いてきた頃、ようやく料理が運ばれてきました。
小豆島と言えばそうめんってことで"そうめんセット"をチョイス。
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そうめんだけじゃなく、揚げ物2種にけっこう大きいおにぎりまでついてます。
そうめんは家で食べるよりコシがあって、野菜とお魚の揚げ物は揚げたてサクサク、おにぎりはお米がつやつやで、どれもおいしかった~
待たされただけあって丁寧に作られてたし、ボリュームもしっかりあって、大満足でした。
ついでに頼んだ梅ソーダもさっぱりした味で、暑い時にぴったりだったよ。
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しばらくすると客も少なくなったので、バスの時間までソーダ飲みながらまったり過ごしました。
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バスの時間が近づいてきたので店を出てバス停へ。
再び"オリーブ公園口"へと戻ります。

真夏の瀬戸内一人旅8へ続く。

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真夏の瀬戸内一人旅6~小豆島・醤の郷 [2016瀬戸芸]

8月26日、金曜日。旅行2日目。
天気も良さげで、朝からけっこう暑い。
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まずは宿の朝ごはん。
和食中心のバイキングでした。(カメラ忘れたので写真はナシ)
味は普通。ただ、レストラン内の掃除が細かいところまでは行き届いてない感じだったのがちょっと気になったかな。

チェックアウトし宿の送迎バスに乗って8時ごろには土庄港に到着。
ここから路線バスを使って小豆島観光&瀬戸内国際芸術祭の展示めぐりをします。
↓土庄港にあるこれも芸術祭の作品。
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とりあえず、バスの一日乗車券をゲット。
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エンジェルロードかオリーブ公園から始めるつもりだったんだけど、予定より20分ほど早めのバスに乗れちゃったので、行く予定のなかった醤の郷方面へ向かうことに。

40分ほどバスに揺られ"マルキン前"というバス停で下車。
降りた途端、醤油の香りが漂ってきた~
このバス停の目の前に「マルキン醤油記念館」と醤油工場があります。
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入館料200円するけど小ぶりのお醤油1本貰えちゃうのでけっこうお得。
(バスの一日乗車券見せれば入館料値引きされるってことを後で気づいてちょっとショックだったけど)
中には巨大な樽とか、今までに作られた商品とか、レトロな看板とか展示されてました。
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それほど展示は多くないので、けっこうあっという間に見学終了。
隣にある売店に入り「醤油ソフト」にちょっと惹かれたけど、まだ朝9時台だったのでパスしました。

それから、徒歩でこの近辺の瀬戸芸作品を少し見て回る。
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↑「Atem」っていうかなり個性的で癖のある映像作品が上映されてる倉庫。

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↑「竹の茶室」 ここで蚊に3カ所ぐらい刺された。。

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↑「Revenants」土を使った立体作品。これは結構気に入ったかも。

前日に続き暑すぎて作品に集中できなかったのがやっぱりちょっと残念。
3~4作品見てバスの時間が近づいてきたのでバス停へと向かいました。

真夏の瀬戸内一人旅7へ続く。

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真夏の瀬戸内一人旅5~小豆島の夕陽 [2016瀬戸芸]

豊島からフェリーで50分ほどで小豆島の土庄港に到着。

宿泊先の近辺にはお店がなく、夕食の予約もしてなかったので、まずは港近くのコンビニで買い出し。
それから、宿に電話して送迎をお願いしようとしたら、タイミング良く宿泊先の送迎バスが止まってるのを発見。
バスはほぼ満員だったけど、運転席の隣の助手席が開いてたのでそちらに座らせてもらいました。

10分ちょっとで、この日のお宿"ホテルグリーンプラザ小豆島"さんに到着。
降りた客が一斉にチェックインなので時間掛かるかなと思ったけど、半分ぐらいは何かの団体さんだったらしく、ほどなく部屋へと案内してもらえました~

今回、予約したのは部屋タイプが選べない訳ありプラン。
その分、お値段がお安くなってます。

どんな部屋になるのかちょっとドキドキしたけど、通されたのは意外と普通の和室のお部屋。
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多少古さは感じるけど、程よい広さで快適に過ごせそう。
お風呂は無いけど大浴場があるし、窓からはホテルの入り口しか見えないけど眺望は期待してないので特に問題なし。
トイレ&洗面台は最近改装されたらしく、ウォシュレット付きで綺麗で良かったです。

荷物を整理してから、しばらく部屋でゆっくり休憩。
そしてそろそろ6時30分、日没の時間が近づいてきたので1階のロビーへ。
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こちらのお宿、きれいな夕陽が見えることが売りの一つなんです。
嬉しいことに部屋の眺望が悪くても、海が見えるウッドデッキが設けられていて自由に利用できるんだよね。

ロビーでは夜に行われる餅つき大会の準備中。
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ちょうどこの時間は夕食時間ってことでロビーに人があまりいなくて良かったです。

まだ少し早かったので日が沈むまで屋内の椅子に座って待ちます。
少しづつ日が傾いてきたので、デッキへ出てみる。
もう夕方なのに全然気温が下がってなくてめちゃくちゃ暑い!遮るものなく西日が当たるので熱気が凄かった。
でも、景色はめちゃくちゃ綺麗。

最初はこんな感じ。
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徐々に日が沈んでいき、空と海がオレンジに染まりめちゃくちゃ美しかった!!
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私、台湾の淡水とか、沖縄の竹富島とか、夕陽が有名な場所に行ってもいつも曇りで(しかも直前までは晴れてたりする)、これまで夕陽と縁がなかったんだけど、初めて旅先で綺麗な夕陽を見る事が出来て嬉しかった♪

近くにいた若い女の子たちがこの夕陽を見てめっちゃテンションあがってたのも微笑ましたかったなぁ。

それからすぐに大浴場へ。
こちらのお湯は天然の小豆島温泉です。(アルカリ性単純泉の優しいお湯)
で、この大浴場からも海と夕陽がみえるんだよね~
まだまだ夕陽の余韻が残る素敵な景色を楽しみながら、のんびりとお風呂に浸かって疲れを落としました。

お風呂のあとは夜ごはん。
テレビ見ながら先ほどコンビニで調達したおにぎり等とチューハイでダラダラ過ごす。
こういうのもたまには楽しい。
ダラダラしてるうちに、眠くなってきたので、早目に就寝しました。

真夏の瀬戸内一人旅6へ続く。

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真夏の瀬戸内一人旅4~豊島・瀬戸芸作品 [2016瀬戸芸]

ふたたび自転車に乗って来た道を少し戻り、唐櫃岡周辺の展示を見て回ります。
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ただ、暑すぎてイマイチ集中できずじまい。
真夏はこの手の美術鑑賞には向いてないよねぇ。
そこそこ大きい施設は冷房あったりするから良いんだけど、小さいところは蒸し風呂状態になってるし、外にある展示も場所によっては汗だくにならないと行けなかったりするし。
結局"ストームハウス"など2個ぐらい展示を見て、次へ移動。

ここで思い出したんだけど"心臓音のアーカイブ"に行くのをすっかり忘れてた!
今回はそこまで瀬戸芸にこだわった旅ではないけど、一応有名どころだから行っときたかったんだけどねぇ。
家浦港とは逆方向だしフェリーの時間に間に合うか微妙だったので、残念ながら諦めました。

気を取り直し、小高い山の上にある"トムナフーリ"という展示を見に行く。
この暑い中、5分ほどとはいえ、ちょっとした山登りはきつかった。。(日頃の運動不足のせいもあるけど)
途中、すれ違ったおばちゃんの団体に、まだ半分以上あるでーと脅されつつ、頑張ってなんとかたどり着きました。
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こちらの展示、ノーベル賞でも話題になったスーパーカミオカンデと結ばれていて、超新星の爆発が起こると光るらしいんだけど、この時は日差しが強すぎて見れないと思うとボランティアのおっちゃんが言ってました。
その言葉通り、しばらくいたけど何も変化は現れなかったです。
でも、この竹林と沼の神秘的な雰囲気は好きだな。

家浦港近辺へ戻り、フェリーの時間までどこかでお茶することに。
自転車でテキトウに走ってると、"針工場"という展示の横に、「courtyard(コートヤード)」というお洒落なカフェがあったので入ってみる。
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基本テイクアウトがメインのお店みたいで店内には席がなく、中庭があり、その周りに座るスペースがいくつかあります。
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フルーツジュースのマンゴー味をオーダーし、日陰になった席で頂きます。
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普通のジュースじゃなくって氷状になってて冷え冷えで、めちゃくちゃ暑かったので嬉しい。
平日だったから先客も1組だけで、静かにのんびり休憩できて良かった♪

店を出て自転車を返却し、家浦港へ戻ります。
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ここからふたたびフェリーで移動。
豊島を後にし、この日の宿泊先がある小豆島へと向かいます。

真夏の瀬戸内一人旅5へ続く。

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真夏の瀬戸内一人旅3~豊島美術館 [2016瀬戸芸]

チケットを購入したら、ぐるっと遊歩道を歩いて豊島美術館へと向かいます。
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この遊歩道から見える海の景色も素晴らしかった!!
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美術館はその先、丘を少し上がったところにあります。
近づくと、中は人数制限があるらしく入場待ちの列が出来てたので、並んで10分ほど待ってようやく入れました~

内部は写真撮影禁止だったので外からの写真しかないですが、この白くて、穴が開いた施設が豊島美術館です。
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事前情報ほぼ無しで来たので、美術作品が飾ってるわけでもなく、ただ広い空間が広がるだけなのにちょっと戸惑った。
ようするにこの建物と空間自体がアートなんですねぇ。

とりあえず、人いっぱいだったけど、少し空いてた真ん中あたりに座ってみる。
真っ白い建物の天井には2箇所ぽかんと穴が開き、それぞれ1本のリボンが付いていて風でふんわりゆれてる。
そして床にはところどころ水たまりや水滴があって、風が入ると、この水滴が床を転がり、ほかの水滴とくっついたり離れたり。。
気付けば、この水滴の動きをぼーっと眺めていました。

それから、ちょっと建物の端の方に移動して、寝転んでみる。
天井に開いた穴の片方には緑の木々、もう片方には真っ青な空が見え、そこから時折風が駆け抜けて気持ちが良い。
セミの鳴き声や鳥の声もめっちゃ心地の良いBGMになってた。
外は猛暑日なのに、ここだけ空気が違う感じだったよ。

好き嫌いは分かれそうだけど、私はこの空間がとっても気に入りました。
今回は30分ぐらいしかいられなかったけど、時間が許せば1時間ぐらいはいたかったなぁ。
そして美術館は全般的にそうだけど、特にこの美術館は一人で来て本当に良かったなぁって思ったよ。

続いて、併設されてるカフェ&ショップに入る。
もう1時半すぎ、お昼を食べ損ねてたし、カフェの席がちょうど空いてたので、こちらで軽くランチすることに。
美術館と同じくこちらも天井に穴が開いてます。(さすがにこちらは窓が嵌ってたけど)
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ベーグルサンドのセットを注文。
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中の具はポテトサラダかクリームチーズを選べたので、クリームチーズに。
このベーグル予想外に熱々で最初ちょいびっくりしたけど、めっちゃモチモチで美味しかった~
これにドリンクと冷製スープが付いて1,000円ぐらい。
けっこうしっかりおなか一杯になったし、満足でした。

美術館を後にし、残り2時間弱で島内の瀬戸芸作品を巡ります。

真夏の瀬戸内一人旅4に続く。

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真夏の瀬戸内一人旅2~豊島へ [2016瀬戸芸]

宇野港からフェリーに乗り、40分ほどで豊島が見えてきました~
豊島(てしま)は香川県に属していて小豆島と直島の間ぐらいにある自然豊かな島です。
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フェリーは豊島の家浦港と唐櫃港の2カ所に止まるんだけど、私は最初に止まる家浦港で降りました。
こちらの港近くのレンタサイクル店に電動自転車を予約しておいたのです。
徒歩3分ほどのそのお店へ行くと、ほぼすべて自転車は貸し出し中。
予約しておいて良かったー
芸術祭中は、朝一とかに行けない限り予約しておいたほうが良いみたい。

手続きを済ませ、荷物を預かってもらい、いざ出発。
ちなみにお値段は4時間で1000円でした。(美瑛で借りた時の半分以下、安いなぁ)

フェリーの時間まで4時間しかないので、まずは一番の目的地「地中美術館」へ向かいます。
天気良すぎてめちゃくちゃ暑かったけど、自然の中を自転車で走るのは爽快。
美術館への道のりはアップダウンがけっこうあるので電動自転車にして正解だった。

しばらく走ると「海のレストラン」が見えてきた。めっちゃ眺め良さそうで、時間があれば入りたかったなぁ。
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そして豊島美術館へ行く手前の坂道からの景色が絶景だったよ~
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豊島美術館に到着すると、思った通り入場制限かかってて、整理券が配布されてた。
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でも20分ほどの待ちだったので、近辺で写真撮ったりして待つことに。
しばらくぶらっとしてたんだけど、あまりの暑さに軽い熱中症っぽい症状(ふらつきと手の震え)があったので、ベンチに座って水分取って休憩。(このベンチも外にあるので熱々だったけど)
そしたら、近くにいた女の人が、どこかのお店でもらったという冷たい水の入った袋を貸してくれて、これを手首とかに付けてたら体温下がってだいぶ楽になって助かった。
考えてみると豊島着いてからあまり水分取ってなかったからね。この後はできる限り水分取るよう気を付けました。

そうこうするうちに整理券の時間になったので、チケットセンターでチケットを購入(パスポート利用で1000円)、ついに豊島美術館へと向かいます♪

真夏の瀬戸内一人旅3に続く。

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真夏の瀬戸内一人旅1~宇野港 [2016瀬戸芸]

今年2回目の一人旅。
先週末、4月の春会期に続いて、ふたたび瀬戸内国際芸術祭開催中の瀬戸内海の島々を巡ってきました~

今回は小豆島メインでアート旅っていうより観光旅にする予定だったので、会期中で無くても良かったんだけど、春に買ったパスポートで新幹線とか安く行けちゃうので、思い切って夏会期中に行ってみることに。
8月後半に台風がポコポコ発生してどうなることかと思ったけど、珍しく西日本に影響のないコースばかりだったので、無事出発することができました。

8月25日、木曜日。
今回も事前に瀬戸芸パスポート購入者限定のお得な「岡山・香川アート往復きっぷ」を購入。
早朝出発し、新大阪から"こだま"に乗って、朝9時すぎには岡山へ。
青空が広がる岡山駅。
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ここから路線バスに揺られて1時間ほど、10時半には宇野港へ到着しました。(このバスもアート往復きっぷ使える)

まず、インフォメーションセンターへ寄り「フェリー乗り放題3日間乗船券」をゲット。
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この乗船券、2500円で3日間船が乗り放題ってものなんだけど、使えるのはフェリーだけで高速船には使えない。
だからどうしようか迷ったんだけど、事前の計画で計算してみたら、300円ちょっとだけどお得になりそうだったので購入しておきました。
わざわざ毎回チケット購入しなくてよいっていう利点もあるしね。

それから時間があったので宇野港周辺のアート作品を見に行ってみる。

アートな宇野駅。
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ごみを使ったカラフルなオブジェ「宇野のチヌ」。良く見ると廃材だとわかる。
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カラフルな自転車アート。実際にレンタサイクルとして借りられるらしい。
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この日は、昼が近づくにつれどんどん日差しが強くなってきて、少し歩き回っただけなのに、汗だらだら。
フェリー乗り場で休憩しながら、真夏の旅行って思った以上に大変かもーって思った。。

しばらくしてフェリーの乗船時刻。
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ここからは豊島経由小豆島行きと、直島行きのフェリーが出てて、ちょうどほぼ同時刻出発。
やっぱり直島へ行く人の方が多そうだったけど、私は小豆島行きの"てしま号"に乗って、豊島をめざします。

真夏の瀬戸内一人旅2に続く。

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春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅14~ふたたび高松&まとめ [2016瀬戸芸]

高松に戻り、帰りの電車の時間までまだ2時間ほどあるので、最後にうどんを食べに行きます~

港のすぐそばにある高松築港駅からことでんに乗車。
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自動改札は無く、駅員さんが切符をパチンと切ってくれて、ちょっと懐かしい気分になったよ♪
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4駅ほど先の花園という駅で下車、歩いて5分ぐらいでお目当てのお店に到着しました!
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「手打十段うどんバカ一代」というちょっと変わった店名のうどん屋さん。
時間によっては行列のできる人気店だけど、中途半端な時間だったので、ちらほら空席もありました。
チェーンのセルフうどん店は行ったことあるけど、この旅では初のセルフ店だったのでちょっと緊張しつつ注文。
ちょうどうどんが無くなったところで、10分ぐらいかかるとのことなので、席に座り気長に待ちます。
待ってる間に、次々お客さんがってきて、行列が出来てた。
めっちゃ良いタイミングで店に入ったみたい。

そうこうするうちに、自分の番号が呼ばれました。
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注文したのは"釜バターうどん(小)"。
これがいろんなところで紹介されて気になってたのだ。
うどんの上にバターと黒胡椒が乗ってるので、ここに卵とだし醤油をかけ、しっかり混ぜていただきます。
バター×卵×醤油っていう組み合わせは間違いないよね~コショウも良いアクセントになってる。
和風カルボナーラって感じで美味しかったです♪

ふたたび高松駅へ戻り、あと1時間ほど、時間つぶし&腹ごなしに初日に夜桜見に行った玉藻公園へ。
今回は有料200円で見学。
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平日昼間ってことであんまり観光客がいず、ちょっと寂しい感じだったな。

時間になったので、駅へ。
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電車に乗り、行きと同じく瀬戸大橋を渡って、香川県を後にしました。

今回、坂道や階段を歩き回るハードな旅でめちゃくちゃ疲れたけど、楽しかった~

特に男木島が気に入りました!
こじんまりしてノンビリした雰囲気が大好き。
猫がいっぱいいるのもうれしい。
そして、島の人たちがみんなフレンドリーで親切でとっても素敵な島でした。

直島はずっと気になってた草間彌生のカボチャを見たり地中美術館に行けたことが嬉しかった。
でも、やっぱり芸術祭中の日曜日ってことで人が凄く多く、それも家族連れが多くて、"おひとりさま"だとややアウェイ感を感じてしまったよ。
やっぱり一人旅は平日の方が良いなって思う。

女木島は旅の最後で疲れがピークで楽しみきれなかったのがちと残念だった。。
次は体調万全な時に行きたいです。

でもどの島も瀬戸内海の美しい景色を堪能出来たし、高松&琴平では美味しいうどんも食べられたしで、大満足の旅になりました。

瀬戸内国際芸術祭はまだ夏会期と秋会期が残ってるので、お金と時間に余裕があれば今回行けなかった島にも行ってみたいんだけどな。


夏の瀬戸内一人旅

秋の瀬戸内一人旅

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅1~計画編

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅2~出発

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅3~こんぴら参り前編

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅4~こんぴら参り後編

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅5~高松散策

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅6~直島その1

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅7~直島その2

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅8~直島その3

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅9~男木島その1

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅10~男木島その2

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅11~男木島その3

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅12~女木島前編

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅13~女木島後編

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春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅13~女木島後編 [2016瀬戸芸]

休憩して、少し復活。
このままずっと休憩するのも何だし、時間が合えば"鬼の洞窟"へ行くバスに乗ってみようってことで、案内所で聞いてみる。
バスは高松から来る船の時間に合わせて出発してて、あと5分ほどで船が到着するとのことでめっちゃ良いタイミング。
心配だった帰りも、高松行きのフェリーに乗れるよう戻ってくるってことなので、洞窟に行くことに決定しました~


往復切符買って、指定されたバスへ。
↓私の乗ったバスの隣にあった年期の入ったバス。これもまだ現役で走ってた。
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まだ誰も乗ってなかったので、先に帰りのフェリーの切符を買いに行く。
フェリーの切符売り場はなぜか建物の外にあり、最初どこにあるか分からずちょっと戸惑った。
それからバスに乗って待ってるとフェリーが到着したらしく、続々と人が乗り込んできて、ほぼ満員ぐらいで出発しました。

バスは細い山道をけっこうなスピードで登っていくので、ちと怖い。
10分ほどで到着。帰りのバスの時間までは30分ちょっとなので、急いで洞窟へ。
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中はめっちゃ涼しい。
展示物はちB級チックな感じで、見るのにそんなに時間はかからず、15分ほどで外に出ました。

まだ、少し時間があるので、展望台まで行ってみることに。
ここの景色が素晴らしかった!!
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誰も人がいなくて、しばらく景色を独り占め。
瀬戸内海が見渡せてめっちゃ気持ちが良かったです~

ふたたびバスに乗って、女木港へ。
このバスけっこう融通が利いて、先に運転手さんに言っておけば、途中下車も可能です。
私はもう帰らなきゃいけないので港へ戻り、フェリーに乗って、女木島を後にしました。

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅14~ふたたび高松&まとめへ続く。

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春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅12~女木島前編 [2016瀬戸芸]

男木島から女木島へはフェリーで20分ぐらいなので、あっと言う間に到着。
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大きな鬼の石像が迎えてくれます。
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そして、こちらは案内所の「おにの館」。

女木島は別名"鬼ヶ島"とも呼ばれているんだよね。
あの桃太郎伝説の舞台になった島なのです。(諸説あるうちの一つ)
なので瀬戸芸作品以外にも鬼をモチーフにした洞窟なんかもあったりするんだけど、とりあえず、アート作品巡りから始めます。

「カモメの駐車場」
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女木港にはこのカモメがずらっと並んでて目を引きます。(全部で300羽もいるらしい)
風向きが変わるたびクルクル回るよ。

ピアノに船の帆が組み合わされた作品。
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ちゃんとピアノから音楽が流れてました。

「段々の風」という作品。
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小高い所にあるのでたどり着くの大変だった~
でも、眺めはとっても良かった。

そして、使っていない小学校の中庭に展示された「女根」。
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直島の銭湯と同じく大竹伸朗氏の作品。
こちらもごちゃごちゃ感がとっても面白いです。

1時間ぐらい作品を見て回って、かなりクタクタ。
もうあまり歩く気力が無かったので、「おにの館」でちょこっと休憩し、残り時間をどうするか思案することにしました。

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅13~女木島後編へ続く。

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春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅11~男木島その3 [2016瀬戸芸]

続いて海や港近くの作品鑑賞へ向かいます。

歩いていると、目についたのが鮮やかなブルーの建物。
「青空を夢見て」という作品でした。
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散りかけだったけど、桜のピンクとのコントラストが綺麗だったな。
学校の体育館として実際に使われてる建物なので、中には入れません。

港で「男気プロジェクト」の船を発見。
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漁船をカラフルにペインティングしたアート作品。
私はこの一艘だけしか見かけなかったけど、他にもあるらしい。

あと、別の場所にあったこのペインティングされた小屋も同じプロジェクトの一つなのかな?
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海辺の何もない、人もいない場所にポツンと置かれた「歩く方舟」。
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ひっくり返した船に足がいっぱいついた不思議な作品。
たぶんこの島のアートの中で一番遠い場所にある。
この日は気温がそれほど高くなく、お散歩日和っていうお天気にだったからめっちゃ気持ちよく歩いていけたよ。(日を遮るものがないから夏場はたどり着くの大変そうだけど)

で、そんなイイ感じの天気だったから、海の近くにもお昼寝中の猫がめっちゃ沢山いました♪
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春の花を眺めるにゃんこも。
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そろそろ船の時間が近づいてきたので、猫を眺めながらノンビリ戻ります。
男木交流館に戻り、フェリーのチケットと、お土産(ここでも手ぬぐい)を購入。
最後に、港の横にあるお店で、気になってた"サザエ飯"が売ってたのでゲット。
お店のおっちゃんと楽しくお話ししてたら、そろそろフェリーの時間。
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フェリーに乗り込み、さっそく"サザエ飯"頂きました~
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サザエいっぱい入ってるしめっちゃ美味しい♪
お腹空いてたのもあり、船が動きだす前に一気に全部平らげちゃったよ。

これにて楽しかった男木島ともお別れ、女木島へと向かいます。

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅12~女木島前編へ続く。

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春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅10~男木島その2 [2016瀬戸芸]

そろそろ屋内展示の開館時間。
案内看板が設置されてるので、それ見ながら適当に回っていきます!

「記憶のボトル」
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ボトルの中には島の人たちの思い出の品が詰められているそう。
ボアンティアスタッフのおばちゃんたちがフレンドリーに展示の説明とかしてくれて楽しかった♪
作品もとっても綺麗で素敵だったなぁ。
 
「カレードスコープ ブラック&ホワイト」
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なんとも不思議な空間でした。
この建物の前に大きな万華鏡(外の風景を映すテレイドスコープってやつ)が置いてあり、景色によって見えるものが変わってくるんだけど、スタッフのおっちゃんが見てる時に前を通ってわかりやすく実演?してくれたりして面白かったよ~

「部屋の中の部屋」
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部屋の中に90°回転した部屋がある。
普通の写真ではよくわからないので、ちょうど先客のお兄さんが寝転がってたので写真撮らせてもらった。
トリックアートみたいな感じです。

「オンバ・ファクトリー」
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男木島は坂道が多く、道も狭いので、島の人たちはオンバ=乳母車を使って荷物を運んだりしてるそう。
その乳母に個性的なペイントをしたり装飾を付けたりしてアートにした作品。
日常アートって感じでステキだし、いろんなタイプのオンバがあって、どれもめっちゃカワイかった!!

このカラフルな壁も作品。
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島のあちこちで見かけたけど、めっちゃ島の風景になじんでました~

続いて、港の方へ移動します。

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅11~男木島その3へ続く。

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春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅9~男木島その1 [2016瀬戸芸]

4月11日(月)旅行3日目、最終日。

朝食は前日にホテル内のベーカリーで買ったパンとか。
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それから、チェックアウトを済ませ、フェリー乗り場に向かいます。

最初は直島と同じくベネッセ関連の施設がある豊島&犬島に行こうと思ってたんだけど、帰りの時間を考えるとかなり慌ただしくなりそうだし、定員少ない高速船に万が一乗れなかったらって思うと不安だったので断念。
で、調べてみると男木島&女木島が高松から近く、コンパクトに回れそうだってことで行先決定しました~

朝一の8:00発のフェリーに乗るため、7:30には高松港へ。
この日はかなり気温が低く、どんより曇り空で、風も強く、フェリーの待ち時間めちゃくちゃ寒くて辛かった。。
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ようやくフェリー「めおん2」号が港へ。
前日乗った「なおしま」に比べるとかなりコンパクトで定員も半分ぐらい。
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平日朝一とはいえ、芸術祭中なのでけっこう乗客多く満席に近かった。
フェリーは20分ほどでまず女木島へ。ここで半分弱ぐらい降りてたかな。
さらに20分ほどで男木島に到着しました。

船を降りると相変わらず寒かったけど、青空が見えてて嬉しい。
帰りのフェリーまでは2時間ちょっと。
芸術祭関連の屋内展示は9:30ぐらいからしか開かないので、それまで島を散策します。

最初に目につくのが芸術祭のアート作品でもある個性的な形の男木交流館。
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中には案内所やフェリーのチケット売り場や売店が入ってます。
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そして歩きはじめてまず遭遇したのは置物みたいなワンコ。
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近くで店を出してる方の飼い犬だったみたい。近寄っても全然動かなかったよ。

それから、めっちゃ急な階段を必死で上って豊玉姫神社へ。
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ここからの景色が桜も咲いててとっても綺麗だったよ~
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神社を出ると、猫がいっぱい!!(最近増えすぎて不妊手術するってニュースになってました)
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しばし、猫写真を撮りまくる。

この後、灯台に行ってみようかと歩き出したんだけど、思った以上に遠く、下の看板の"1300m"ってのを見て敢え無く引き返しました。
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春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅10~男木島その2へ続く。

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春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅8~直島その3 [2016瀬戸芸]

つつじ荘のバス停から本村地区にある農協前というバス停までは5分ほど。

本村地区は細い路地に古民家が並ぶ趣のある住宅街です。
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この地区に点在する空き家を利用して"家プロジェクト"というアートプロジェクトが展開されてる。
その中で一番気になってたジェームズ・タレルの「南寺」という作品は一度に入れる人数が少なく整理券が必要で、私が着いた時点でもう配布終了しちゃってました。残念。。

気を取り直して、散策開始。
"家プロジェクト"は結局「石橋」「碁会所」「角屋」の3軒しか入らなかったんだけど、その中で印象的だったのが「角屋」。
真っ暗闇の家の中に水が張ってあり、その中にデジタルな数字が順に点滅していくという、ただそれだけの作品なんだけど、なんか不思議な感じで座ってしばらく見続けちゃいました。

途中「南寺」の建物の横を通ったら桜がめっちゃ綺麗に咲いてた。
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それから「ANDO MUSEUM」へ。
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地中美術館などの建物の設計を手掛けてる安藤忠雄氏のミュージアム。
入口は木で作られた古民家だけど、内部は打ちっぱなしのコンクリートの空間が広がってる。
今さっき見てきた建物の図面や写真などが展示されていて、なかなか興味深かったです。

歩き回って疲れたのでバスの時間までカフェでゆっくり休憩。
「あいすなお」という古民家カフェで"ゆずジュース"を頂く。
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店を出てバス停へ行くとまたしても行列で、1本目のバスには乗れず。
でも臨時バスを沢山出してるみたいで、すぐに次のバスが来ました。

10分ほどで宮浦港へ到着。
フェリーの時間まで1時間半ほどあるので、まずは周辺の作品鑑賞。
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直島銭湯「I♡湯」という奇抜な銭湯。お金を払えば普通に入浴もできる。

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作品じゃなく、途中で出会ったゴージャスな猫。
飼い猫なのかな?全然逃げないし、撫でさせてくれた。

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そして、赤カボチャ。
船から見た感じよりも、やっぱり大きい!
黄色と違ってこちらは中に入れるようになってます。
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床の水玉はライトになってて夜は光るらしい。

最後に混雑の中買い物タイム。
芸術祭の公式グッズの手ぬぐい2枚購入。
前に金沢で手ぬぐい買って以来、ハマって集めてるんだよね。
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職場や家用にもお土産買って買い物タイム終了。
まだ時間があったけど、足が限界だったので、座ってのんびり船を待ちました。

行きと同じく"なおしま号"で高松に戻ります。
最終のフェリーなので乗客めっちゃ多かったけど、早目に並べたので窓際の席に座れました。
直島ともこれでお別れです。
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ちょうど夕暮れ時の時間で景色綺麗だったなぁ。
これは高松港の赤灯台。
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18時頃高松港に到着。
一旦ホテルに戻り、少し休憩してから夕食へ。
遠出する元気はなかったので、ホテルすぐそばのマリタイムプラザにあるレストラン街へ。
"郷屋敷"という店で、あったかいうどんにご飯やおかずが付いた御膳を注文。
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うどんも食べたかったけど、お腹めっちゃ空いてたし、うどん以外のものも食べたかったんだよね。
この日は夕方ぐらいからかなり寒くなってたから、温かい物食べれてちょっとほっとした。

ホテルに戻った後は翌日の帰り支度を済ませ、2日間歩き詰めで疲れてたので、速攻眠りにつきました。

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅9~男木島その1へ続く。

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春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅7~直島その2 [2016瀬戸芸]

ここから徒歩移動。
天気はあまり良くないしちょっと寒いけど、空気が澄んでて、景色が綺麗で気持ちが良い。
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15分ぐらい歩いて「ベネッセハウスミュージアム」に到着。
ここに来る手前の坂がめちゃくちゃ急でキツかったー
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ここは美術館とホテルが一体になってる珍しい施設で、一部は宿泊者しか入れないようになってます。
瀬戸芸のパスポートで入館料無料(1回限り)。スタンプを押してもらい中へ入ります。
現代アートはまぁよくわからないんだけど、それなりに楽しめた。
まだ朝早目だから、人少なくてゆっくり見学できたのも良かったな。

それから屋外にある展示物を寄り道して鑑賞しながら、草間彌生の「黄色いかぼちゃ」のところへ。
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思ったよりも大きくてすっごい存在感ある~
少ししたらタイミング良く人がいなくなったので、かぼちゃオンリーの写真取れました!
その後、昼過ぎにここを通った時には行列が出来てたので、朝のうちに来ておいて良かった。
ただやっぱり曇ってるのが残念だったけどねー

近くにあったカラフルな動物達も可愛かった♪
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そろそろ地中美術館の方へ戻ります。
まだもう少し時間があったので、美術館の横にあるモネをイメージして作られた「地中の庭」という庭園を見学。
睡蓮の季節にはまだ早かったけど、色とりどりの春の花が咲いていて素敵。この季節に来て良かった。
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そして時間になったのチケットセンターでチケットを購入し、いよいよ「地中美術館」の中へ。
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安藤忠雄設計によるこの美術館は、その名の通り、建物のほとんどが地中に埋まってます。
だから外からだと全容がほとんど分からないんだけど、中はかなり広い。
でも展示数はそれほど多くなくって、スペースを贅沢に使って作品が展示してあります。

特にジェームズ・タレルの"オープンフィールド"っていう作品が印象に残った。
体験型の作品で、詳しくは書かないけど、すごく不思議な感覚を味わえる作品でした。
同じくタレルの"オープンスカイ"は前に金沢の21世紀美術館で見た"ブルー・プラネット・スカイ"とほぼ一緒。
そして今回も天気が微妙。ただ灰色が広がってて残念だったったよ。

続いてウォルター・デ・マリアの"タイム/タイムレス/ノー・タイム"。
でっかい丸い石が置いてある部屋で、なんかよく分からないけど圧倒された。

そしてクロード・モネ室。
部屋にはスリッパに履き替えてから入ります。
床の感触がふわふわしてる。小さな大理石が埋め込まれているらしい。
自然光を取り入れた白い部屋の中でモネの絵が優しく浮かび上がっていて印象的だった。
他の展示物もそうだけど、部屋の空間、そして建物全体を含めて作品って感じで面白かったです。

整理券発行で人数制限されてたからか一度に8人しか見られない"オープンフィールド"で少し並んだ以外は待つことなくゆっくり見られたのも良かったな。

最後に地中美術館の中にある「地中カフェ」へ。
ちょうどお昼時なので混んでるかと思ったら意外と空いてた。
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瀬戸内海を眺めながら食事やお茶を楽しめるロケーションは最高。
天気が良ければもっと素晴らしい景色が見られるんだろうなぁ。。
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でも、このピタパンとドリンクのセットで1000円越えとコスパはあんまりよくない。
まぁ景色や場所を含めた値段なんだろうけどね。

地中美術館を後にし、次にもう一つの美術館「李禹煥美術館」へ。
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李 禹煥(リ・ウーファン)は韓国のアーティストらしい。
鉄板や自然の石と墨で描かれたような点や線が組み合わされてて、禅とか宗教とかなんかスピリチュアルな感じを受ける作品が多かったです。

美術館エリアはこれにて終了。
つつじ荘のバス停から本村地区へと移動します。

春の香川・瀬戸内国際芸術祭ひとり旅8~直島その3へ続く。

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