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海外ドラマメモ2022年春~イギリスドラマ編 [英ドラマ&TV]

見終わったイギリスドラマの感想。

「After Life/アフター・ライフ シーズン3」
リッキー・ジャーヴェイス主演Netflixオリジナルドラマのファイナルシーズン。
S2に比べるとトニーの毒舌キャラが少し復活、エマとの仲も進展してないようで序盤はこれまでの繰り返し感があったけど、終盤の展開が素晴らしかった。
リサのことを忘れ新たな人生を始めるのではなく、心の中でともに生きていく。
トニーはトニーなりの前向きな生き方を見つけた最終話、とても良い終わり方だった。
あとこのドラマ音楽のチョイスも良くて、最終話で使われてたデスキャブの"I will follow you into the dark"とジョニ・ミッチェル"青春の光と影"がすごく印象的だったな。

「Bridgerton/ブリジャートン家 シーズン2」
長男アンソニー(ジョナサン・ベイリー)が主役のS2はジェイン・オースティンの"高慢と偏見"を意識したようなストーリー。
ただケイトもアンソニーも意固地過ぎて見ててめっちゃイライラした。
アンソニーはS1よりもみあげが控えめになってイケメン度は増してたけどね。
あとエロもS1より控えめだったよ。
それからお気に入りのペネロペとエロイーズが仲違いしたまま終わっちゃったのも悲しかった。
原作では次の主役は次男らしいけど、キャラ的にもルックス的にもなんか地味だしどうなるんだろ。

「Manhunt/コリン・サットンの事件簿 シーズン2」
S1は実話物だったけど、今シーズンも実話が基になってるらしい。
高齢者を狙ったレイプ犯ナイト・ストーカーが逮捕されるまでが描かれる。
それにしても17年間も捕まらなかったなんて、被害にあった方たちが気の毒すぎる。
それでもあきらめず地道な捜査を続けるサットンのキャラはやっぱ安定感があって良いな。
なんとか人員確保しようとするサットンの奮闘が実を結んで良かったよ。
地味だけど丁寧に描かれた刑事ドラマで今シーズンも見ごたえありました。
サットンは引退するっぽいからもう続きはないのかな?

「Bloodlands/ブランニック警部~非情の大地」
「ミッシング」のジェームズ・ネスビット主演、北アイルランドを舞台にしたサスペンス。
ある誘拐事件がIRAの絡む過去の未解決失踪事件に結び付き…っていう内容。
主役のブランニック警部が再捜査に乗り出すんだけど、けっこう意外な展開になっていく。
正統派の刑事ものを期待すると裏切られる感じで、結末までいろいろモヤモヤしたよ。
これシーズン2作るらしいけど、どうするんだろ?
あとブランニックの相棒役が「リッパー・ストリート」のローズ役の人(シャーリーン・マッケンナ)で、意外と刑事役がハマってて良かったなぁ。

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