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映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(2019年アメリカ) [映画]

原題:Little Women

関西圏では今のとこコロナ感染者が落ち着いてる状態なので、先日有給取ってめちゃくちゃ久々に県外にお出かけ。
お隣京都に用事で行ったついでに4か月ぶりに映画館で映画見てきたよ。
平日だったから3分の1ぐらいの入りだったし、座席は一席空けてしか予約できなくなったから安心。

そんで見たのはルイーザ・メイ・オルコットの小説「若草物語」を『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督が映画化した作品。
アカデミー賞にノミネートされてたりして気になってたのだ。

「若草物語」は何度も映画化されてるけど、25年も前のウィノナ・ライダー主演版は見た覚えがある。
クレア・デインズやキルスティン・ダンスト、さらにクリスチャン・ベールまで出てたんだよねぇってちょっと懐かしいけど、内容はあんまり覚えてなかったり。
今回の映画化はグレタ・ガーウィグ監督らしく、結婚だけが幸せとされた時代の女性の成長や自立を現代的な感性とみずみずしいタッチで描いてあって印象的だったよ。
主人公ジョーだけじゃなく、4姉妹それぞれにしっかりストーリーがあるのも良かったし、時に喧嘩したりしながらも笑い合い助け合う姉妹愛が素敵。
良作だけど、ただ自分が年を取ったからかそこまで感情移入することが出来なかったのがちょい残念だった。

それから出演者がめっちゃ豪華で楽しめた。
ジョー役シアーシャ・ローナンの溌剌とした演技も良かったけど、エイミー役のフローレンス・ピューの剛胆な演技が特に素晴らしかった。
エマ・ワトソンはメグという役柄的に仕方がないけど少し印象薄かったかも。
ローリー役ティモシー・シャラメや母親役ローラ・ダーンはハマり役だったよ。
あと4姉妹の父親役がソウル・グッドマン=ボブ・オデンカークだったのが意外性があってオモシロかったな。

久しぶりの映画館、やっぱり映画は映画館で見るのが一番だよね~
それに前後左右人がいないのはおひとり様で見るには逆に快適で、しばらくはこのままでいいかも。


若草物語 1&2

若草物語 1&2

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/12/12
  • メディア: 単行本



若草物語 コレクターズ・エディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
  • 発売日: 2009/09/02
  • メディア: DVD



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「メインテーマは殺人」アンソニー・ホロヴィッツ著 [イベント・音楽・本]

めっちゃ久々に読んだ本の感想書いてみる。(ネタバレ無し)
ここ数年、読む本の数がどんどん少なくなってたんだけど、コロナで引きこもり気味なこともあり最近は読書量が増えてきてて、ほぼ昔読んだ本の再読ばっかだけど、久しぶりに新しいのも買ってみた。

「刑事フォイル」の脚本家でもあるアンソニー・ホロヴィッツの新作ミステリー。
前作「カササギ殺人事件」よりも、どっちかっていうとこの「メインテーマは殺人」のほうが好み。

自身の葬儀を手配した老婦人が数時間後に殺される事件が起き、それを探偵役の元刑事ホーソーンが捜査するんだけど、巻き込まれる形でワトソン役を務めるのがホロヴィッツ自身っていうのが意外性があって面白い!
ホロヴィッツが脚本を手掛けた実在のドラマについて語られたり、他にも「ホームランド」等実在のドラマの名前が出てきたり、スピルバーグやピーター・ジャクソンが実名で登場したり、海外ドラマ好き&映画好きとしてはそういった面でも楽しめる。

そしてホーソーンは探偵らしくかなり癖のあるキャラクター。
彼についての背景はなかなか明かされず、それを作中人物のホロヴィッツが探ろうとするっていうサブストーリーも遊び心があってよい。
随所にユーモアを散りばめながら、ミステリとしての作りも丁寧で伏線の回収も見事。
めっちゃサクサク読めちゃいました。

ホーソーン&ホロヴィッツの凸凹コンビ第二作もすでに書かれてるようなので翻訳が早く出るといいな。


メインテーマは殺人 (創元推理文庫)

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  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2019/09/28
  • メディア: Kindle版



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これまでの旅を振り返ってみる [雑記]

コロナでこの先しばらく旅行に行けそうにないので(日帰りぐらいなら行けるかな?)、この機会にこれまで行った旅行を振り返ってみることに。

ブログに記録し始めた2004年の東京ディズニーリゾートへの旅から去年の秋に行った熊本一人旅まで数えてみる。
友人や家族との旅行に社員旅行に一人旅、国内外合わせて泊りの旅だけでちょうど50回行ってたよ!(夜行バス泊のディズニー数回は含めてない)
16年間なので平均年3回も行ってることになるのね。
思ってたより多くてびっくり!
そして更新頻度は少なくなってるけど、こんだけ長くブログ続けられてることにも自分的にびっくりだよ。

続いて行った場所の内訳を...
まずは国内旅行。 
 ・沖縄 5回
 ・九州 5回
 ・中国 5回
 ・四国 4回
 ・近畿 4回(三重県をどこに入れるか迷ったけどここにした)
 ・北陸 2回
 ・東海甲信 3回
 ・関東 6回
 ・東北 2回
 ・北海道 5回
全部で41回(内一人旅11回)でした~
けっこうまんべんなく行ってるなぁって感じ。
ついでに私の生涯(って言っても二十歳以降しかカウントしてない)経県値も貼っとく。
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まだ観光したことない県は未踏の8県(秋田、山形、茨城、群馬、埼玉、山梨、徳島、高知)に駅に降り立っただけの宮崎を合わせて全9県。
今年中にあと1or2県塗りつぶせる予定だったのにコロナのせいで全県制覇がちょっと遠のいちゃったな。
あと赤く塗ってはいるけど新潟はFUJI ROCK FES、千葉はディズニーへ行っただけなので、ゆくゆくはちゃんと観光してみたい。

続いて国内に比べるとかなり少ない海外旅行。
 ・台湾 6回
 ・中国 2回
 ・韓国 1回
の全9回(内一人旅3回)。
長い休みが取れないから東アジアばっか。それも半分以上台湾とめっちゃ偏ってる。
その台湾も最後に行ったのが2011年で、久々に海外行きたいなって思ってたけど、コロナで海外旅行はさらにハードル高くなっちゃったなぁ。
コロナが収束して自由に旅できる日が来るのはいつになるんだろうね。


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タグ: 旅行
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