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海外ドラマメモ2018年秋~アメドラ編その1 [米ドラマ&TV]

偶然ジミ・シンプソン祭りになってしまったアメドラの感想その1。

「Hap and Leonard/ハップとレナード~危険な2人~」
ジョン・R・ランズデールの人気シリーズをドラマ化した作品だそう。
原作は読んでないけど「ザ・ワイヤー」のオマールことマイケル・ケネス・ウィリアムズが主演の一人(レナード役)ってことで見てみた。
レナードはゲイなのでオマールとちょいかぶる部分もアリ。
レナードの相方(親友って意味で)ハップを演じるのは「フォロイング」の"カリスマ"ことジェームズ・ピュアフォイです。
この人イギリス人なのにアメリカ南部の中年男役が予想以上にハマってて良かった。
ハップとレナードの対照的なキャラクターに、二人の友情(ちょっぴりブロマンス風)も魅力的で面白い。
まだ黒人差別が根強い頃の米南部が舞台で差別描写や暴力描写も多くて重いんだけど、ブラック風味なユーモアがちりばめられていて、最終的には爽快感を感じられる不思議な作品だった。
特にシーズン2はミステリとしても良くて出来てて凄く面白かったな。
それからシーズン1に登場するサイコカップルの片方がジミ・シンプソンで、暴力的なのに色々ツボなルックスでめちゃくちゃ気に入ってしまったよ。

「Unsolved: 未解決ファイルを開いて」
ノートリアスB.I.G(ビギー・スモールズ)とトゥパック・シャクールが殺害されたのってもう20年も前になるんだね。
ヒップホップファンではないけど、この2つの事件は立て続けに起こったこともありけっこう衝撃的で覚えてるんだけど、いまだ犯人は捕まってないらしい。
そんな未解決事件を描いたこのドラマ、それぞれの事件の前後、事件から1年後の刑事たちの捜査、さらに10年後の新捜査チームによる捜査と3つの時間軸で描かれるので、ちょっとややこしい。
でも様々な目線で事件を見られるってのは面白いし、それが終盤一つにつながるところは良かったな。
中でも一人の刑事が事件にのめり込みすぎて、最終的に身を滅ぼしてしまうのが印象的だった。
演じてるジミ・シンプソンの熱演、めっちゃ素晴らしかったよ!
あと、ビギーも似てるけど、特にトゥパック役の役者さんが本人そっくりでびっくりだよ。

「Westworld/ウエストワールド シーズン2」
S1は序章って感じで、世界観の説明が多めで盛り上がるのに時間がかかったけど、S2はストーリーがどんどん動き出してきて、最初から最後まで目が離せない展開で面白かった。
ただメイブたちが迷い込む"ショーグンワールド"はやや微妙。
真田さんの演技は良かったし、メイヴ役タンディ・ニュートンも日本語頑張ってたんだけどね。
あと、この先どう言う風にストーリーが進むのか楽しみではあるけど、ちょっと不安でもあるなぁ。(POIのように迷走しなければよいんだけど…)
で、こちらにもジミ・シンプソン出てます。
S1ほど出番多くないけど、出ないとか言われてたので登場した時は嬉しかったよ。


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