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海外ドラマメモ2022年春~アメリカドラマ編 [米ドラマ&TV]

見終わったアメドラの感想。

「Russian Doll/ロシアン・ドール:謎のタイムループ シーズン2」
Netflix制作のSFコメディドラマのシーズン2
S1はタイムループだったけどS2はタイムスリップ。
ナディアが地下鉄に乗って過去にたどり着くと母親や祖母の意識に乗り移るっていう設定。
ナディアの過去や家族の歴史が絡み前作よりややこしい展開に。
"シュレーディンガーのルース"の回がかなりクレイジーかつ切なくて印象的だった。
ナターシャ・リオン演じるナディアのキャラは相変わらず豪快でカッコよくてクセになる。
ただアランパートが少なかったのが残念だったな。

「The Woman in the House Across the Street from the Girl in the Window/窓辺の女の向かいの家の女」
こちらもNETFLIXオリジナルドラマ。
裏窓のパロディかと思ったら、裏窓のオマージュ映画「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」のパロディらしい。(タイトル同様ややこしい)
サスペンス、ホラー、コメディ、いろいろ混ざった感じでやや中途半端な気はするけどまぁまぁ楽しめた。
1話30分×8話でサクッと見れちゃうしね。
クリスティン・ベルの役が「グッドプレイス」のエレノア感あり。
ワインボトル1本全部グラスにいれるとことか笑えた。
あと「マインドハンター」のエド・ケンパー役の人や「ダ・ヴィンチ」のトム・ライリーが出てるよ。

「HALSTON/ホルストン」
これもNETFLIX。
ライアン・マーフィ制作のリミテッドシリーズでアメリカのデザイナー、ホルストンの栄光と没落を描いた作品。
ホルストンが才能を開花させ成功するものの、商売の才能は無くドラッグにおぼれ転落していく。
よくあるパターンだし、ホルストンってブランドがあったことさえ知らなかったけど、テンポよく描かれるので楽しめた。
親友だったライザ・ミネリとの関係が良かったなぁ。
ライザ役の女優さんどっかで見たことがあるって思ったら、「SMASH」のアナ役(クリスタ・ロドリゲス)の子だったわ。
似てたし歌もうまくて印象的だった。
そしてもちろんホルストン役ユアン・マクレガーも役になり切ってて素晴らしかった。
あとローリー・カルキン演じる助手の名前がジョエル・シュマッカーで、あれって思ったらのちに映画監督になるあのジョエル・シュマッカーだったよ。デザイナーがキャリアのスタートだったなんて知らなかったなぁ。

「New Amsterdam/ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ シーズン3」
コロナの影響が海外ドラマにも出始めてるよねぇ。
こちらは医療物ってこともありドラマ内でしっかりコロナパンデミックの状況が描かれてた。
コロナ禍での医療体制、身近な仲間をたくさん失った医師たちの心の問題、コロナでの通院控え、アジア系への差別、ワクチンやコロナの偽薬の問題などしっかり描かれていて見ごたえあった。
マックスの改革は無茶ぶりが多くてたまにウザいけど、最終的には反省して良い方向へと持っていくって形なのでまぁそれなりに楽しめる。
あと、カプール先生の退場がとても残念だったけど、レイノルズが戻ってきたのは良かったな。
ただ終盤はちょっと恋愛話多めになってしまったのが残念。
特にマックスとシャープにはくっついてほしくなかったのだけど。。(ファイナルシーズンぐらいまで引っ張ってほしかった)


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