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映画『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年アメリカ) [映画]

原題:Dune

もう1か月も前だけど、誕生日クーポンで少しお得に見られるのでMOVIXのドルビーシネマで鑑賞。

フランク・ハーバートのSF小説を『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が新たに映画化。
デューンと呼ばれる惑星を舞台に繰り広げられる覇権争いを描いた作品。

原作読んでないしリンチ版もホドロフスキー版も見てないけど、ヴィルヌーヴ監督だしシャラメ主演だしってことで見てみることに。
序盤いろいろ説明があるけど、名前とか名称とか覚えにくくて最初ついていくのが大変だった。
まぁストーリー的にはけっこう王道なので、徐々になんとかなったけど。。
これは物語ってよりも映像をメインで楽しむ作品かな。
壮大に広がる砂漠の景色、その砂の下を蠢くサンドワーム。
ひたすら美しくて恐ろしくて圧倒される。
重低音な音楽って言うか効果音もめっちゃ作品とマッチしてて良かったよ。

そんでもって主人公ポール役ティモシー・シャラメの中性的な美しさがこの世界観にぴったり。
それからポールの母親レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)が強くてカッコいい。
これまでにあまりないタイプの母親像が新鮮だったなぁ。
その他、父親役オスカー・アイザック、剣士役ジェイソン・モモア、特殊メイクで登場する悪役ステラン・スカルスガルドも印象的だったし、ドクター役のアジア人どっかで見たことがって思ったチャン・チェンだったよ。
こんなハリウッド大作に出てるとは思わなくて全然気づかなかった。

そしてポールの夢の中にミステリアスに登場するチャニ(ゼンデイヤ)は続編で主人公となるらしい。
っていうか冒頭に"Part One"って出てくるまで続き物だと知らなかったから、完結しなくてちょっとモヤモヤ感が残るのだけれど。
それでも見ごたえあって楽しめた。
続きはいつ見られるのかなぁ。

あと、公開されて1週間後の土曜日に見に行ったのに観客少なくて、コロナ禍の映画鑑賞としては周りを気にせず見られて良かったけど、日本ではこういうの受けないんだなぁ。


Dune

Dune

  • 出版社/メーカー: Macmillan Audio
  • 発売日: 2006/12/31
  • メディア: Audible版




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