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海外ドラマメモ2017年冬~アメドラ編 [米ドラマ&TV]

ドラマの感想がたまってきたので。
まずはアメドラから。

「Making a Murderer/殺人者への道」
これはドラマではなくNetflix製作のドキュメンタリーシリーズ。
でも下手なドラマよりも見ごたえあった。
冤罪で18年間収監されたスティーブン・エイヴェリーを追ったドキュメンタリーなんだけど、一度釈放された後に、さらに事件が待っていて、先が気になりすぎて10話一気見してしまったよ。
結局、エイブリーの関与に関しては灰色なんだけど、彼の甥ブレンダンに対する尋問とか明らかに警察側は誘導しているし、証拠もねつ造した?って思える部分がかなりあって凄いモヤモヤ。
田舎町の閉鎖感や陰湿さがちょっと怖かった。
日本は村社会だとか言われるけど、どこの国で似たような部分はあるのかしれないな。
でも裁判だけじゃなく、取り調べの映像まで公開されるオープンさは、アメリカって凄いなって思う。

「American Crime Story/アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」
言わずと知れたO.J. シンプソンの裁判を描いたドラマ。
「glee」のライアン・マーフィが製作、ジョン・トラヴォルタら豪華キャストを揃えリアルに再現してる。
実際の映像とか写真を見るとわかる、出演者のそっくりっぷりが楽しい。
一応この事件の結末は知ってはいたけど、細かいところは知らなかったので裁判の流れも興味深かった。
弁護士側の内輪もめも面白かったけど、検察側のマーシャとダーデンの関係が変化していくのが特に面白かったな。
マーシャ役のサラ・ポールソンめっちゃはまり役。
それからダーデン役のスターリング・K・ブラウンってPOIのビーチャーだったのね。
このドラマでエミー賞を受賞。癖の強い登場人物ぞろい中で一番共感しやすいキャラだったもんね。
カーダシアン家の父を演じてるデヴィッド・シュワイマーの変身っぷりも良かったな。

「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」
アメリカでエミー賞等にノミネートされた話題のドラマ。
ニューヨークでセキュリティ・エンジニアとして働く青年エリオット。
巨大企業Eコープへのサイバー攻撃を食い止めた彼は、ハッカー集団のリーダー、ミスター・ロボットから接触を受け…という話。
第1話はダークでミステリアスな雰囲気があってめちゃくちゃ面白かったんだけど、そのあとはやや微妙。
終盤はふたたび盛り返してそこそこ面白かったけど。
ミスターロボットの正体についてはある程度予想通り。
でも、ダーリーンの正体についてはちょっと意外だったな。
エリオット役ラミ・マレックの個性的な風貌はちょっと不気味さもあってこの役にぴったり。
あとクリスチャン・スレイター、昔好きだったので久々にイイ役で出ててちょっと嬉しい。
年は取ってるけど、やんちゃな雰囲気はあんま変わってないなぁ。

「MADMEN/マッドメン シーズン5」
シーズン4見てからかなり間が開いてしまいすっかり内容忘れてた。
そういえばドンは若い嫁もらったんだよねってところから始まりました。
その若い嫁に振り回されるドンだったり、激太りのベティだったり、シングルマザーになったジョーンだったり、ペギーの決断だったり、いろいろ見どころの多いシーズンだったけど、一番印象的だったのはやっぱりレーンの自殺だなぁ。
ドンの対応が違ってれば自殺することはなかったかもって思うと、見てて複雑だった。
それにレーンはけっこう好きなキャラだったから退場は残念。
あと残すことろ2シーズン。
40歳になりいろんな部分で衰えが見えはじめる年齢になったドンはどういう方向へ向かうんだろうねぇ。





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