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海外ドラマメモ2016年秋~イギリスドラマ編~ [英ドラマ&TV]

最近見たイギリスドラマの感想。

「River/リバー」
Netflixで視聴。ステラン・スカルスガルド主演による刑事ドラマ。
共演が「MI6」のニコラ・ウォーカーで、この2人がコンビの普通の刑事ドラマかと思いきや、冒頭意外な事実が判明してちょっとびっくりした。
ステランさん演じるリバーは子供のころから心を病んでいて、死んだ人が見えるという設定。
ニコラ演じる相棒スティービーを亡くしたことで、さらなる妄想に悩まされながらも、事件を解決していくという物語。
この孤独と問題を抱えたおっさんリバーにめちゃくちゃ共感しちゃったから、見ていてめっちゃ切なかった。
スティーヴィーを愛しながらもそのことを伝えられないまま、亡くしてしまった無念さ、そしてそれが凶悪な男の妄想と言う形で現れてリバーを追いつめて行ったり、痛々しいんだよね。
それでも、上司や新しい相棒に助けられ事件を解決していく。
ラストは少しだけど希望が見える終わり方で気に入りました。
ステランさん今回はこういう役もできちゃうんだって感じで、ちょっと変わったリバーという役をリアルに演じていて見ごたえありました。

「Grantchester/グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース シーズン2」
いちおう今回も1話完結だけど、初回の事件がラストまでいろいろ引っ張られてました。
その最初の事件で女の子を死なせて逮捕された少年ギャリーのことで、考え方の違いからシドニーがジョーディ対立したり、ちょっとハラハラしたけど、最後には修復されてほっとした。
でも元カノのアマンダと、彼女に対して未練タラタラなシドニーにはイライラ。
アマンダみたいな女は苦手。マーガレットの方が頭が良くて機転も利いて全然良いと思うのになぁ。
妊娠してるのに、ダンナと別れ、シドニーに助けを求めるなんて、一体これからどうするんだ??
あと、ゲイの副牧師さん今回もめっちゃ純粋でイイ人で良かった。ラストは失恋しちゃって可哀想だったよ。

「Da Vinci's Demons/ダ・ヴィンチと禁断の謎 シーズン3」
打ち切りでファイナルシーズン。
舞台がイタリアに戻って、冒険譚だったS2よりは楽しめたけど、でもやっぱりイマイチ集中できない話が多かった。
なんか話がどこに向かってるんだかよくわからなくなってきたし。
見どころはダークサイドに堕ちるリアリオ様と、不死身なヴラドさん(ドラキュラのモデル)ぐらいかなぁ。
ラストもレオの作戦が成功してトルコ軍との対決は解決したけど、悪リアリオ&謎のおっさんとは結局絡まないままでスッキリしなかったしちょっと残念な感じで終わってしまったよ。

「The Bletchley Circle/ブレッチリー・サークル シーズン1&2」
Netflixにあったのでなんとなく見てみた。
第二次大戦中にブレッチリーパークで暗号解読に携わっていた女性4人が、殺人事件を解決するというミステリードラマ。
S1は「ブリーク・ハウス」のアンナ・マックスウェル・マーティンが主演。
この人は聡明な女性の役が良く似合う。
平凡に見える女性たちが暗号解読の手法を使って殺人事件を解決していくところがなかなか面白かった。
1シーズン3~4話でサクッと終わるのも良かったよ。

「London Spy/ロンドン・スパイ」
こちらもNetflix。
ベン・ウィショー主演で前から気になってたドラマなので、ネトフリにあったから嬉しかった。
謎めいたミステリードラマ。
けっこうヘビーで全5話だというのに、最初見るのがなかなか捗らなかった。
中盤あたりからは盛り上がってきて、結末が気になり、一気見しちゃったけど。
結末は納得できるような、すっきりしないようなって感じだったな。
そしてスパイものでありながら、同性愛を題材にしたラブストーリーって面も全面に押し出されてます。
主演のウィショーや原作者もゲイだしね。


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