映画『博士と彼女のセオリー』（2014年イギリス）

原題：The Theory of Everything

ALSという難病を抱えながらも、現代の宇宙論に多大な影響を与えた物理学者スティーヴン・ホーキンス博士と、彼を支える妻ジェーンの姿を描いた作品。
監督は「マン・オン・ワイヤー」のジェームズ・マーシュ。
主演のエディ・レッドメインが今年のアカデミー賞の主演男優賞を受賞しています。

エディ・レッドメインの演技が凄かった～
ＡＬＳで徐々に体の自由が奪われていく様を肉体的かつ内面的に見事に表現していて、アカデミー賞受賞も納得。
そして最初の妻ジェーン役フェリシティ・ジョーンズの演技も素晴らしい。
妻としてホーキング博士を支えつつ、その生活に疲れ、徐々に別の人に惹かれていく、そんな複雑な心境を見事に表現していました。

作品としてはやや散漫な感じはあったけど、ホーキング博士について知ってたのが物理学の博士で「ビッグバンセオリー」に出てたよねって事ぐらいだったので、意外な出来事に満ちた博士の人生をとても興味深く見ることが出来たな。
そして映像や音楽がとても美しくて気に入りました。

あと、基本シリアスなドラマだけどダーレクの真似するシーンが面白かった。

博士と彼女のセオリー [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
• メディア: Blu-ray

タグ：イギリス映画 エディ・レッドメイン フェリシティ・ジョーンズ ジェームズ・マーシュ 2015年映画館