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海外ドラマメモ2014年秋~イギリスドラマ編~ [英ドラマ&TV]

最近見たイギリスドラマの感想。

「House of Cards/野望の階段Ⅰ~Ⅲ」
「ハウス・オブ・カード」の元ネタで、イギリスで90年代に制作&放送された3部作のドラマ。
これが20年以上も前に作られてたなんて凄いなぁ。
内容にしても演出にしても今見てもかなりブラックで斬新で面白い。
無害に見えて実はめちゃくちゃ狡猾な政治家フランシス・アーカートを演じるイアン・リチャードソンの演技も素晴らしかった。
「ハウス・オブ~」(S1)とは時代の違いや英米の政治システムの違い等あるんだけど、思ったよりもオリジナルを踏まえてる感じなんだな。
こちらの2作目は王室との確執がメインにってるし、S2以降はだいぶ違っていきそうだけどね。

「Da Vinci's Demons/ダ・ヴィンチと禁断の謎 シーズン2」
シーズン2はダ・ヴィンチもリアリオも新大陸に行っちゃうので冒険譚って感じになってます。
冒険譚ってあんまり好みじゃないのもあり、イマイチ盛り上がれず。
でもリアリオ様(ブレイク・リットソン)はやっぱり人気あるみたいで、今シーズンではキャラ的にもかなり掘り下げられてたし、意外とナイスバディな肉体を披露してくれたりして、そこは楽しめた。
一方主役のダ・ヴィンチはちょっと空回りしてる感じ。
リアリオの物まねするとこはちょいツボだったけど。
ダ・ヴィンチ役のトム・ライリーってこういう役より、「モンロー」の麻酔医役とか普通っぽい役の方が似合うと思うんだよな。

「death comes to pemberley/高慢と偏見、そして殺人」
P.D.ジェイムズがジェイン・オースティンの「高慢と偏見」の後日譚をミステリーとして描いた作品のドラマ版。
お話自体は「高慢と偏見」好きなら楽しめるネタがちりばめられてたし、ミステリーとしてもそこそこ面白かったけど、ダーシーとエリザベスの配役が微妙過ぎる。
主役のはずの2人なのに、ドラマの中で一番地味だったよ。
エリザベス役の人は「ブリークハウス」のエスタだから演技はうまいんだけど。。
ウィッカム役マシュー・グードはイケメンだけどなんか裏がありそうな雰囲気で似合ってたけどね。

「Broadchurch/ブロードチャーチ~殺意の町~」
WOWOWで一挙放送してたイギリスITV制作のサスペンスドラマ。
海沿いののどかな田舎町ブロードチャーチで殺人事件がおき、住民同士が疑心暗鬼になったり、様々な秘密や田舎町の闇の部分が明かされていったりと続きが気になる展開で惹きつけられた。
ブロードチャーチに来たばかりの刑事ハーディと町の住人で被害者家族とも知り合いのエリーが捜査に当たるんだけど、このコンビもなかなか個性的でいい感じだったし。
ハーディ役は「ドクターフー」のデヴィッド・テナントなんだよねー
コミカルな演技の印象が強いけど、こういうシリアス演技も悪くない。
エリー役のオリヴィア・コールマンも巧い女優さんなので安心して見ていられる。
終盤は身近な人物が犯人っていうことになるので、ちょっと重かったけど見応えありました。
一応ストーリー的には完結してるので、制作されるらしいシーズン2はどうするんだろ?
あとアメリカリメイクもされるみたいで、そちらもちょっと気になる。


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