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海外ドラマメモ2013年冬~イギリスドラマ編~ [英ドラマ&TV]

ドラマメモの英国編。

「Vera/ヴェラ 信念の女警部 シーズン2&3」
身内や身近な人物が犯人っていうパターンが多いから解決してもやり切れない感じの事件が多いけど、心理描写が丁寧に作られているから見ごたえあり。
寒々としながらも美しいイギリス北東部の風景もこの作品のトーンとぴったりマッチしてる。
主人公のヴェラは相変わらず怒鳴り散らしたり、周りを振り回したりしてるけど、何気に可愛らしい面もあったりしてやっぱ魅力的だな。
そして、このドラマ見てるとジョーみたいな部下がほしくなるよ。

「Whitechapel/ホワイトチャペル4 終わりなき殺意」
ショックな終わり方だったS3に続いてのS4。
S3と同じく前後編2話×3エピソードという構成でどの話も前作以上にホラーっぽく描いてあって怖かった。
そして、あの出来事については直接触れられはしなけど、ジョーは強迫神経症がひどくなってて見ていて辛い。
チーム内もなんだかずっとギスギスしてたし。
で、実はそれはっていうオチがラストにあるんだけど(←京極夏彦の「絡新婦の理」みたいな話)、続きが気になるところでクリフハンガーな終わり方。
って思ったら次シーズン更新されなかったみたいで、これで終わりらしい。
好きなシリーズだっただけに残念だなぁ。
それならもうちょっと明るく終わって欲しかったよ。

「Luther/刑事ジョン・ルーサー シーズン3」
S2と同じく全4話(2話×2エピソード)。
前半のエピはルーサーの不正を暴こうと登場するグレイとスターク警視にイライラ。
でもルーサーのことを信じるリプリーの思いにはグッと来たしホッとした。
けれど後半のエピで、そのリプリーが殺されてしまうなんて!!
さらにルーサーが窮地に追い込まれたところで、ついにアリスが再登場。
ルーサーのためならなんでもしちゃうアリスの安定感が最高。
そして新恋人でも刑事の仕事でもなく、最後の最後にルーサーが選んだのはアリスだった。
なぜだか厄介ごとを引っ張り込んじゃうルーサーと一緒にいられるのはアリスぐらいだもんね。
このシリーズ、一応これで終了みたいだし、リプリーの死はショックだったけど、終わり方としては悪くなかったな。

「Top of the Lake/トップ・オブ・ザ・レイク~消えた少女~」
舞台はニュージーランドだし、監督もニュージーランド人だし、主演女優はアメリカ人だしでイギリスのドラマな感じではないけど、いちおうBBC制作なのでイギリスドラマ枠で…
良くも悪くもジェーン・カンピオン作品っていうドラマだったな。
無駄にセックスシーン多いし、後味悪いし。
あまり好みじゃなかった。
主役が「マッドメン」のエリザベス・モスで彼女の演技は良かったんだけどね。


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