海外ドラマメモ2013年夏～イギリスドラマ編～：ブルースクリーンライフ：SSブログ

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海外ドラマメモ2013年夏～アメドラ編～｜初夏の北海道ひとり旅１～札幌＆小樽ブログトップ

海外ドラマメモ2013年夏～イギリスドラマ編～　[英ドラマ＆TV] [編集]

続いて英ドラマ編。

「Vera／ヴェラ～信念の女警部～」
イギリスの小説家アン・クリーヴスによるミステリーシリーズのドラマ化。
主人公ヴェラ役は『秘密と嘘』のブレンダ・ブレッシンさんです。
イギリスドラマらしい暗いストーリーと雰囲気のサスペンスでけっこう好み。
女警部ヴェラのキャラがかなり強烈で、仕事に没頭すると部下に怒鳴り散らしたりもするんだけど、刑事としては優秀でなんか憎めない。
ただの嫌な中年独身女になってないのはブレンダさんの演技の上手さだろうなぁ。
そして息子のような年齢のイケメン部下ジョーをこき使うヴェラと、こき使われながらもヴェラを尊敬するジョーっていう関係も不思議で面白い。
しかしジョーはなんでそこまでヴェラに尽くすのだろ？ちょっと気になります。

「Parade's End／パレーズ・エンド」
「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ主演作。
古風で生真面目な男がやっかいな女に引っかかって結婚したものの、そこにもうひとりの女が現れてというメロドラマ的な話。
どこまでも生真面目な英国紳士を演じるベネさんがなかなか素敵でした。
吹替え版しかなくて残念って思ってたらベネ様人気でか遅れて字幕版も放送してくれて嬉しかった。
WOWOWさん、他の英ドラマも字幕版で放送してほしいなぁ。（「ホワイトチャペル」とか「モース」とか）

「Da Vinci's Demons／ダ・ヴィンチと禁断の謎」
『ダークナイト』の脚本家デヴィッド・S・ゴイヤーが書き下ろした歴史ミステリー。
ダ・ヴィンチの衣装が現代風でキャラ的にもかなりイッちゃってるので最初違和感ありまくり。
まぁ徐々に慣れてきて、終盤はそこそこ楽しめたけど。
ラストは盛大なクリフハンガーだったので続きが気になります。
ただ、この手の歴史ドラマにしてはイケメンがあんま出てないのが残念だ。
ダ・ヴィンチ役のトム・ライリーもロレンツォ役のエリオット・コーワンも「ジェーン・オースティンに恋して」の時は男前に見えたけど、このドラマではなんか微妙。
でもリアリオ役ブレイク・リットソンが悪役だけど魅力的で良いです。

「MAD DOG 3 / マッド・ドッグスケープタウンの罠」
今度はモロッコに飛ばされちゃった４人。
さらに南アフリカ・ケープタウンへ移動し２年が経過って感じで話は進む。
シリーズ２よりは楽しめたかも。
リック＝マーク・ウォーレンのダメダメっぷりが良かったな。

「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」
イギリスＢＢＣ制作で舞台が北アイルランドのサスペンスドラマ。
主演は「Ｘファイル」のジリアン・アンダーソン。
犯人が最初から分かってるタイプのサスペンス。
犯人側の描写やステラ個人の描写は多いんだけど、結局2人が対決するのは最後の方だけ、そんでもって結局すっきりしないまま次シーズンに持ち越し。
ちょっとスローテンポでじれったかったなぁ。
続きが気になるし話数少ないから次シーズンも見るだろうけど、さっさと決着つけてほしい。
ジリアン・アンダーソンの演技や、犯人役の人の演技は凄く見ごたえありました。