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映画『ドライヴ』(2011年アメリカ) [映画]

原題:DRIVE

ニコラス・ウィンディング・レフン監督によるクライム・サスペンス。
主演はライアン・ゴズリング、共演にキャリー・マリガン。
昼と夜で別の世界に生きる孤独な男が、ある女性への愛のため危険な裏社会の抗争に巻き込まれていく。

何はともあれライアン・ゴズリングが魅力的!
こういうハードボイルドな映画の主人公にライアン・ゴズリングって合わないような気がしたんだけど、だからこそ不思議な魅力を醸しだしてた。

ライアン演じる主人公(名前は出てこない)はドライビングのテクニックを利用して犯罪に手を貸してるんだけど、そのやり方はとってもクール。
一方で女性に対しては優しくて、不器用で、そして一途。
ヒロイン・アイリーンとの距離が徐々に縮まっていくところなんてめっちゃじれったくもロマンティックでドキドキ。
ただその後に待ち構える展開はかなり強引かつエグイのでちょっと引いちゃうんだけど。
でも主人公のアイリーンに対する気持ちは最後まで純粋で、ラストはとっても切なかったです。

ヴァイオレンスな部分はあまり好きじゃなかったし、ジャンル分け不可能な変てこ映画だけど、インパクトが凄くてめっちゃ印象に残る作品でした。

あとキャスティングも良かった。
ライアンに釘付けだったのはもちろん、アイリーン役のキャリー・マリガンもめちゃくちゃ可愛くって目が離せなかったよ。
それから「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストンや「マッドメン」のクリスティーナ・ヘンドリックスが出てくるのも海外ドラマ好きとしては嬉しいところでした。


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