海外ドラマ「glee／グリー シーズン２」

元々ストーリーにはそれほど期待してないグリーだけど、もうちょっと何とかしてほしかったなぁっていうシーズンでした。
グリー部内でくっついたり離れたりの恋愛模様ばっかでイマイチつまらない。
それから今シーズンはカートがかなりフィーチャーされてたんだけど、ブレインとの恋愛部分の演出が少女マンガみたいで見ててちょっぴり恥ずかしかった。
その一方でゲイ絡みの話はやたらとシリアスだし。

そして期待していた歌の方も、前シーズンほど印象に残る曲が無い！
大会とか一番盛り上がる部分が全部オリジナル曲ってなんだかしらけちゃう。
グリーのよさって既存の楽曲をグリー部が歌うって部分にあったと思うんだけどな。
結果、今シーズンで一番印象に残ったのはウォブラーズの“teenage dream”だったりするし。
ブレイン、演技はそんな上手いと思えないけど、歌声は凄い好き。
アルコールエピでのレイチェルとのデュエットとか思いのほか良かったので次シーズンはこの２人のデュエットもっと聴いてみたいな。

上記のアルコールエピ等もちろん面白かったエピ、好きなエピも少しはあった。
特に結婚式の回は良いエピだったなぁ。（スー先生の自分との結婚は意味不明だったけど）
そこで歌われたブルーノ・マーズの曲も良かったし。

曲だけで言うとレイチェル＆ジェシーのアデル“Rolling in the deep”は２人の歌唱力に圧倒された。
それから意外とレイチェル＆クインのデュエットがハマってて印象に残ってる。
あと地味にティナ＆メルセデスによる“ Dog Days Are Over ”がお気に入り。
フローレンスの声が苦手なのでオリジナルより好きかも。

そんな感じで良い部分もありつつ全体的には不満の残るシーズンだったので来シーズンはもう少し改善されてることを願います。

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