海外ドラマ「Ashes to Ashes／キケンな女刑事 バック・トゥ・80's 」

めちゃくちゃハマった『時空刑事』のスピンオフドラマ。
日本での初回放送はこちらの方が先だったらしいけど、でもこれ『時空刑事』見てからじゃないと楽しさ半減じゃないかしら。
最初にサムがどうなっちゃうかネタバレがあるし、物語もジーン・ハントのキャラありきって感じだしね。

で、今回はそのサムは登場せず、主人公はアレックス・ドレイクという幼い娘がいるシングルマザーの刑事に。
事件の捜査中に銃で撃たれ、目覚めたのは８０年代。
そこでジーン・ハントご一行と遭遇ってことになります。

各回の事件と共にアレックスの両親の死の謎がメインとなって進んでいきます。
前半は内容的には期待したほど面白く無かったかも。
まぁキャラが好きだし魅力的だからそれなりには楽しめるんだけど。
でも中盤あたりから徐々に面白くなっていって、特に最終話はめちゃ見ごたえあったなぁ。
結局アレックスは元の世界に戻れてないんだけど、この先どうなるのかしら？

そしてジーンは相変わらずの俺様っぷりで最高！
フィリップ・グレニスターさんがやっぱり素敵です。
今回は刑事物＋アレックスとの恋愛物的要素もあるんだけど、２人の距離感がとても好きだな。

それからレイとクリスのおバカっぷりも相変わらずで楽しい。
レイは今回はサムの時のように対抗的でなく、前より好感持っちゃった。
キャラ的にもどんどん魅力的になってるような。
特にゲイクラブでのシーンは笑えたな～

あとエヴァン（アレックス母の助手）役のスティーヴン・キャンベル・ムーアが気になる。
『バンク・ジョブ』でもけっこう印象的な役（強盗犯の一員ケヴィン役）で出てたし、これからが楽しみ。

ゲストにもルパート・グレイヴスとか出てきたりとなかなか豪華。
８０年代な音楽やファッションも楽しめるし、今年イギリスで放送されてるシリーズ２もちゃんと放送してほしいな。

Ashes to Ashes [Import anglais]

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