海外ドラマ「The State Within／ステート・ウイズイン～テロリストの幻影～」（2006年）

少し前にＮＨＫ－ＢＳ２で放送してたイギリスドラマ。

「ステート・オブ・プレイ」とちょいタイトルが似てるってことで気になって見始めたけど、テンポが速くて登場人物の顔と名前がなかなか一致しなくて困りました。
いきなり飛行機がテロで墜落してから、次から次へいろんな出来事が同時進行的に描かれていき、しかも登場人物もめちゃ多い！
テロ事件をメインに死刑囚ルークの再審請求、チルギスタンと英米との関係、アメリカ国防長官の動きなどなどイギリスドラマっていうよりも、「２４」みたいなアメリカドラマのよう。
好みで行くと「～プレイ」のようなこじんまりした感じのが好きだけど、こちらも徐々に人物関係が把握できてからはけっこう面白くなってきました。

ただ主人公がちょっと地味だったかも。
『ハリポタ』シリーズでマルフォイのお父さん役やってたジェイソン・アイザックスがやってるんですけど、なかなか名前と顔が一致しなかったし、ラストに至ってもこの人よりも参事官ニコラス・ブルックルハースト（ベン・ダニエルズ）の方がいろんな意味で印象に残っちゃったよ。

でもまぁ混乱しつつけっこう最後まで楽しめたドラマでした。

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