映画『オスカー・ワイルド』（1997年イギリス）

原題：WILDE

１９世紀の天才的な詩人であり劇作家であったオスカー・ワイルドの半生を描いたドラマ。
オスカー・ワイルドをスティーヴン・フライが演じています。

めちゃくちゃ久しぶりに見ました。
オスカー・ワイルドっていうと劇作家としてはもちろん、同性愛者だったってことも有名だよね。
そんなワイルドの半生が男性遍歴も含めて描かれています。
しかもその彼のお相手になる人を演じてる俳優たちが今や有名な人たちばかりでけっこう楽しめる。

ちょい役だけどオーランド・ブルーム（これがデビュー作）やヨアン・グリフィズ（「フォーサイト家」にハマッてる）が出てるし、ワイルドの最初の男はマイケル・シーン（『クィーン』のブレア首相）だし。
そして何と言ってもワイルドを翻弄するボジー役ジュード・ロウがめちゃくちゃ印象的！
今より若くて髪の量もあってめちゃくちゃ美しい！！
どうしようもない男なのにワイルドが魅了されるのも納得してしまう、まさに魔性の男。
ジュードはやっぱり良い人役より、この手のちょ悪な役の方が圧倒的に似合うな～

ワイルド役のフライさんは自身も同性愛者ってこともあり、なかなかハマってたんじゃないかなぁ。

それから、ワイルドの妻役ジェニファー・イーリーや母親役バネッサ・レッドグレーブなど女性たちもけっこう印象的でした。

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• 出版社/メーカー: Universal
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