映画『セイ・エニシング』（1989年アメリカ）

原題：Say Anything...

『あの頃ペニー・レインと』のキャメロン・クロウ監督による青春映画。
主演はジョン・キューザックとアイオン・スカイ。

爽やかで切ない青春映画の佳作。
性格の良い男の子と、美人で優等生の女の子のラブストーリー。
分かりやすいストーリーに、かなり甘めな展開。
でもそれが嫌味じゃないのは、主役のジョン・キューザックが魅力的だから。
憧れの女の子の気持ちをつかもうと一生懸命なとことか初々しくてめちゃカワイイです～

ただ、主役の女の子にあんまり魅力を感じられなかったのが残念。
それより、キューザックの親友として出てくるリリ・テイラーが良かった！
ちょっと変わったルックスを生かした個性的な役柄が多くて、けっこう好きな女優さんなんですよね。
最近ではドラマ「シックス・フィート・アンダー」でのリサ役も印象的だったし、彼女の出てる作品は当たりが多いなぁって思います。

あと、この映画を久々に見たくなったのは、ドラマ「マイ・ネーム・イズ・アール」と「LOST」で同じシーンが引用されてたから。
それは、ラジカセを彼女の部屋に向かってかかげて音楽を流すとこ。
とっても切ない名シーンです。

セイ・エニシング [DVD]

• 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
• メディア: DVD

タグ：アメリカ映画 ジョン・キューザック キャメロン・クロウ アイオン・スカイ リリ・テイラー