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英国ドラマ「Jeeves and Wooster/Series 1」 [英ドラマ&TV]

P.G. Wodehouseによるジーヴスシリーズのドラマ版のシリーズ1の感想。
制作はイギリス・グラナダTV、主演はスティーヴン・フライ&ヒュー・ローリー。

1.Jeeves Takes Charge
第1話はもちろんジーヴスの登場シーンから。
ジーヴス特製おめざも出てきます~
そこから本ではフローレンス・クレイとの結婚話になるんだけど、こちらではオノリアとの結婚話→クロード&ユースタス登場→サー・ロデリック・グロソップとの昼食話へと続きます。
しょっぱなからバーティのアホっぷりが可笑しい!
そしてジーヴスの微妙な表情の変化も面白い!
 [本]「比類なきジーヴス」より
   ・ウースター一族の誇り傷つく
   ・英雄の報酬
   ・クロードとユースタス登場
   ・サー・ロデリック昼食に招待される
 [本]「それゆけ、ジーヴス」より
   ・ジーヴス登場

2.Tuppy and the Terrier
ロバータ・ウィッカム嬢発案による湯たんぽ事件(バーティが一泡吹かせようとする相手はタッピーではなくバーミー)+タッピーがオペラ歌手に恋する話+アガサ叔母さんの犬マッキントッシュの事件。
この3つの出来事が微妙に重なり合いながら次々と起こっていきます。
タッピーがとってもいい味出してる~
原作よりもさらに印象的で可笑しかったです。
  [本]「でかした、ジーヴス!」より
   ・ジーヴスとクリスマス気分
   ・ジーヴスと歌また歌
   ・犬のマッキントッシュの事件

3.The Purity of the Turf
ジョージ伯父さんの恋の話からトゥイングのお楽しみ会でのスポーツの賭け話へ。
このジョージ伯父さんカワイかったな~
 [本]「比類なきジーヴス」より
   ・スポーツマン精神
 [本]「でかした、ジーヴス!」より
   ・ジョージ伯父さんの小春日和

4.The Hunger Strike
長編「よしきた、ジーヴス」を二つに分けてあり、こちらは前半部分。
マデライン&ガッシー、タッピー&アンジェラの二組の仲を取り持とうと奮闘するバーティ。
だがしかし、逆に事態はどんどん混乱していく。
あの“白いメスジャケット”が登場!!(ほんと趣味悪すぎ。。)
それから、お風呂にはちゃんとアヒルのおもちゃも浮いてました~
原作ファンとしてはこういう部分、映像として見れるのがすごく嬉しいです。
あと、フランス人シェフ・アナトールがとってもいいキャラしてたなぁ。(怒り方がカワイイ!)
 [本]「よしきた、ジーヴス」

5.Brinkley Manor
バーティがブリンクレイ・コートから追い出されるところで終わった4話の続き。
メインはやっぱりマーケット・スノッズベリー・グラマー・スクールの表彰式でしょう。
酔っ払ったガッシーのスピーチが面白すぎ!
それからアンジェラと婚約したガッシーを追いかけまわすタッピーも可笑しい。
でもその後のアナトールの天窓に現れるガッシーのシーンは残念ながら無かった。
最後は原作と同じく、バーティが真夜中、雨の中、自転車で何十キロも走らされちゃいます。
それでもジーヴスを怒らない(怒れない?)バーティがちょっと気の毒だったかも。
 [本]「よしきた、ジーヴス」

どの話も2~3のエピソードがミックスされて1話になってるんだけど、この混ぜ方、分け方がとても上手い!
原作どおりではなく、オチや人物が変えられてたり、それとそれを一緒に展開するか~っていう驚きもあってさらに楽しめました。
シリーズ1は全5話だったけど、あとの3シリーズはそれぞれ6話。
またぼちぼち感想書いていきます♪





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