海外ドラマ「Pride and Prejudice／高慢と偏見」（1995年イギリス）

ジェイン・オースティンの小説をイギリスＢＢＣがドラマ化した作品です。
見る前に原作読んだんだけど、これはかなり原作に忠実な感じだったなぁ。
テンポが良くって、登場人物が魅力的で、内容知ってても充分楽しめました～♪
映画版も良かったけど、こっちの方がさらに好き！

本国ではこれが放送されてる間、街から女性が消えたなんて話もあるらしい。
ホントに？って感じだったけど見て納得しちゃったよ…
何と言ってもミスター・ダーシー＝コリン・ファース、彼の魅力が全開なのです～

って言っても最初はずーっとムスッとした高慢ちきで嫌な男なんだけどね。
そんな彼が恋をしたリジーに欠点を指摘され、一生懸命自分を変えようとする。
その葛藤ぶりと奮闘ぶりがなんだかカワイイんだな～
中盤あたりから、もうダーシーから目が離せなくなっちゃってました。
あのリジーを見つめる視線とかグッときちゃいます。
入浴シーンやら池で泳ぐシーンやらサービスカット的なシーンもあったり。
時代劇なコスチュームもめっちゃ似合ってて素敵！
コリン・ファースって体格良いからああいうカッチリした格好が似合うんですよねー
めちゃくちゃカッコよかったです！！

一方エリザベスを演じているのは『太陽の雫』に出てたジェニファー・イーリー。
『スパイダーマン』のピーターの叔母役やってるローズマリー・ハリスの娘さんです。
映画版のキーラ・ナイトレイは美人って感じだったけど、彼女は可愛らしい感じ。
私的にはこっちの方が原作のイメージに近いって思った。

そして主役二人だけじゃなく脇のキャラも立ってて面白いんですよね～
特にリジー達の母親のけたたましさとミスター・コリンズの気持ち悪さ。
映画版でも印象的ではあったけど、このドラマ版に比べたら大したこと無いかもって思っちゃったくらい強烈でした。

高慢と偏見[Blu-Ray]

• 出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D)
• メディア: Blu-ray

タグ：英国ドラマ 海外ドラマ コリン・ファース ジェニファー・イーリー イギリスドラマ ジェイン・オースティン