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映画『アバウト・ア・ボーイ』(2002年アメリカ) [映画]

原題:ABOUT A BOY

ニック・ホーンビィの小説をポール&クリス・ウェイツ兄弟が映画化。
原作が好きだったから不安はあったけど、これが意外と面白かった!

まずBADLY DRAWN BOYによる音楽がイイ!
出来た作品に合わせて作られたのではなく、原作&脚本のイメージで作られたという楽曲は曲も歌詞も見事に作品にハマってます。

で、作品はマーカスとウィルとの不釣合いなコンビのやりとりがなんとも可笑しくて面白かった!
2人の心の声がとっても効果的に使われていたと思う。
ただ、後半が原作と違うストーリーになってるのがちょっと残念だったなぁ。
でもこちらの展開もそれほど悪くはない。
ありがちで分かりやすい展開ではあるけど、さっぱりしてるので好感持てます。

ウィルを演じているのはヒュー・グラント。
ダメ男やらせたらNO.1のヒュー様だからこの役も原作のイメージどおりで似合いすぎ!
“空っぽ”な男ウィルがなんだか憎めないキャラになってるのは彼が演じてるからだろうなぁ。
マーカス役のニコラス・ホルトは原作とはちょっとイメージ違うんだけど、とても個性的な感じなのが良かった。
そしてマーカスの母親役トニ・コレットも上手い。
この人映画によってすごいイメージ変わるよねぇ。
そんな感じで登場人物がそれぞれ見事に役にハマっていてすごく魅力的でした。


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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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