映画『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001年アメリカ) [映画]
原題:THE ROYAL TENENBAUMS
『ライフ・アクアティック』のウェス・アンダーソン監督作。
◎ストーリー◎
弁護士ロイヤルと考古学者の妻エセルには3人の子供がいた。
長男チャスは幼くして不動産業に精通したビジネスマン、長女マーゴは戯曲の才に溢れた劇作家、次男リッチーは将来を嘱望されたプロテニスプレーヤーだった。
だが、ロイヤルの身勝手さが原因で一家はいつしか転落の一途をたどり離散。
そんな一家が22年の歳月を経て再会することになるが...
◎感想◎
最初映画館で見たときは予告編の印象との違いもあってちょっと期待はずれな感じだったんだよね。
でもその後DVDで見てみたらなぜだか凄く良かった!
ストレートな笑いでは無いし、映像のこだわりも一瞬では分かりにくい。
なのでDVDとかゆっくり家で見るほうが面白く見れるのかもしれない。
冒頭の“ヘイ・ジュード”が流れる中、テネンバウムズ家の子供たちが紹介されるシーンが最高!
この部分、テンポが速くてどのシーンも一瞬しか映らないんだけど、DVDで細かく見てみるとインテリアとか細部までそれぞれのキャラに合った感じに作りこんであって面白い!
このウェス・アンダーソン監督って凄い凝り性なんだなぁ。
ファッションからもこだわりが感じられる。
兄弟それぞれがスポーツブランドで統一してるってのがGOOD!
特にグウィネス演じるマーゴが着てる“ラコステ”のワンピが可愛い~
この映画のグウィネスは今までとまったく違うイメージの役でとっても良い。
その他ジーン・ハックマンやアンジェリカ・ヒューストンなど凄く豪華なんだけど、それぞれが出すぎてないのがいい感じです。
ディーヴォのマーク・マザーズボーが担当している音楽も印象的。
マーゴがバスから降りてくるシーンにかかるニコの曲が素敵。
そしてリッチーが自殺するシーンでかかるエリオット・スミス、切なすぎます。
あとリッチーとマーゴがテントの中で聴くローリング・ストーンズの“Ruby Tuesday”も良かったな。
かわいくて、おかしくて、切なくて、温かくて、ちょっと不思議で、素敵な作品だと思います。
『ライフ・アクアティック』のウェス・アンダーソン監督作。
◎ストーリー◎
弁護士ロイヤルと考古学者の妻エセルには3人の子供がいた。
長男チャスは幼くして不動産業に精通したビジネスマン、長女マーゴは戯曲の才に溢れた劇作家、次男リッチーは将来を嘱望されたプロテニスプレーヤーだった。
だが、ロイヤルの身勝手さが原因で一家はいつしか転落の一途をたどり離散。
そんな一家が22年の歳月を経て再会することになるが...
◎感想◎
最初映画館で見たときは予告編の印象との違いもあってちょっと期待はずれな感じだったんだよね。
でもその後DVDで見てみたらなぜだか凄く良かった!
ストレートな笑いでは無いし、映像のこだわりも一瞬では分かりにくい。
なのでDVDとかゆっくり家で見るほうが面白く見れるのかもしれない。
冒頭の“ヘイ・ジュード”が流れる中、テネンバウムズ家の子供たちが紹介されるシーンが最高!
この部分、テンポが速くてどのシーンも一瞬しか映らないんだけど、DVDで細かく見てみるとインテリアとか細部までそれぞれのキャラに合った感じに作りこんであって面白い!
このウェス・アンダーソン監督って凄い凝り性なんだなぁ。
ファッションからもこだわりが感じられる。
兄弟それぞれがスポーツブランドで統一してるってのがGOOD!
特にグウィネス演じるマーゴが着てる“ラコステ”のワンピが可愛い~
この映画のグウィネスは今までとまったく違うイメージの役でとっても良い。
その他ジーン・ハックマンやアンジェリカ・ヒューストンなど凄く豪華なんだけど、それぞれが出すぎてないのがいい感じです。
ディーヴォのマーク・マザーズボーが担当している音楽も印象的。
マーゴがバスから降りてくるシーンにかかるニコの曲が素敵。
そしてリッチーが自殺するシーンでかかるエリオット・スミス、切なすぎます。
あとリッチーとマーゴがテントの中で聴くローリング・ストーンズの“Ruby Tuesday”も良かったな。
かわいくて、おかしくて、切なくて、温かくて、ちょっと不思議で、素敵な作品だと思います。
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